富士見新時代小説文庫<br> 三度、斬る―八卦見豹馬 吉凶の剣〈1〉

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富士見新時代小説文庫
三度、斬る―八卦見豹馬 吉凶の剣〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784047129863
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

旗本の次男・榊原豹馬は、一目置かれる腕前の持ち主である。しかし仕官も養子入りも叶わず、実家に居候する厄介者だった。そんな豹馬に養子話が舞い込むが、偶然出会った妖艶な女八卦見に不吉な卦を告げられ……。

内容説明

時は元禄。無住心剣流・真里谷円四郎のもとで剣を学び、門弟の中でも一目置かれる腕前の榊原豹馬に、養子話が舞い込む。しかしその条件は、対立関係にある道場の門人となること。敬愛する師は捨てられず苦悩する豹馬の前に、妖艶な女八卦見が現れる。彼女の言葉に従い道が開けた豹馬は、己も八卦で身を立てようとするが…。

著者等紹介

市川丈夫[イチカワタケオ]
千葉県に生まれる。第10回ファンタジア長編小説大賞において、準入選を受賞。ファンタジア文庫より、「宝珠、紅に染まるとき―退魔師鬼十郎」にてデビュー。易占のほか、占星術、数秘術、人間分析学ヒューマンデザインを研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

M2

1
剣の腕がある旗本の次男坊(=厄介者)が八卦見となって身を立てようとするというけっこうとんでもない展開がごく自然な流れで全然違和感がなく楽しめた。主人公はまっすぐで好感の持てる性格だし、家族、剣友たち、道場の師など周囲の人々もみんな好ましいし、吉乃さんの艶やかさも魅力的だし、次巻も読むつもりの面白さだったけれど、出版社にひとつ文句を言いたい。これって思いっきり表紙詐欺じゃない!?表紙の精悍な男前にときめいた私の萌えを返して!!2014/03/01

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