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出版社内容情報
ドラゴンマガジンに掲載された短編2本と、ギャスパルクを倒した勇者PTの後日談を収録! ガイアに戻ったはずの仲間たちが次々と帰還。ラムダの謀略とエターナルに忍び寄る影、勇者にはまだやるべきことがある!?
内容説明
エンディングを迎えても世界は続いていく―。邪神ギャスパルクを倒した勇者PTが解散した後、ユーゴとショウはそれぞれのパートナーと共に、エターナルで穏やかな日々を過ごしていた。数ヶ月後、ガイアに戻ったはずの仲間たちが、突如エターナルへの帰還を果たす。ラムダの謀略、メタボの決意、そしてユーゴの未来への構想。それぞれの思惑が渦巻く中、平和な世界に響く不穏な声―「我らは決して滅びない。決して…!」エターナルにはまだまだ勇者の力が必要だ!!クリア後の世界を描いた後日談と、文庫未収録の短編2本も収録された“RPG”真の最終章がここに!!
著者等紹介
吉村夜[ヨシムラヨル]
第11回ファンタジア大賞にて「魔魚戦記」が準入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アウル
10
短編集2本と本編終了後の後日談。初っ端の口絵に笑ってしまった。 ショウさんいきなり笑わせないでください。最後の巻でラムダが活躍しまくってるな。善と悪は切っても切り離せないないものだから少しでも良い方向に持っていこうとするユーゴはやっぱり勇者なんだなと思った。2013/11/29
ほーりえ
10
番外編と後日談。とりあえず表紙めくって1枚目の口絵で爆笑w ショウさんが・・・あのショウさんが・・・ 後日談は前巻までで消化不良だったところを回収してくれて良かったです。これで完全に完結と思うと寂しいですが、吉村先生の次回作に期待しましょう。お疲れ様でした。2013/11/24
ごぅ。
7
全クリ後のエンディング。。エターナル・ガイアに善と悪、それぞれが選んだ道はまだまだ当分終わりそうにありません。。15巻読んでしまえばあっちゅーまでした。楽しかったです。。2014/01/12
るか
6
完結。短編集で各々のエピソードがあるのかと思いきや予想しているのと違っていた。まさにエンディング後も続く物語という感じでしょうか。短編集は久しぶりにぶっ飛んだショウが見れて面白かったです。15巻という長丁場でしっかりまとめたところはよかったです。善と悪がしっかり定義されわかりやすかったところもよかったと思います。ユーゴも勇者としてかっこいいと思いましたがラムダもかっこいいですね。お疲れ様でした。2014/02/21
ユウ@八戸
4
『ろーぷれわーるど2~マリーの逆襲』とかが作れそうなラストですね。思えばマリーは最初に出てきた悪役なのに、勇者一行とあんまり絡むことなくエンディングでポロっと出てきて……最初はムドーとかギルガメッシュとかみたいな役割かと思ってたのに。そして巻が進むごとにユーゴを嫌いになり、メタボやラムダ、ショウに肩入れしたくなっていったなぁ……。ともあれ、15巻も続いたRPG大作、お疲れさまでした。2014/03/10