富士見ＤＲＡＧＯＮ ＢＯＯＫ 英雄之剣 アンセルムズソード―ソード・ワールド２．０リプレイｆｒｏｍ ＵＳＡ〈１０〉

北沢 慶【監修】/ベーテ・有理・黒崎/グループＳＮＥ【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2013/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 336p／高さ 15cm
• 商品コード 9784047129238
• NDC分類 798
• Cコード C0176

出版社内容情報

因縁に打ち克ち、リリオを解放したアンセルムとガッデムガーディアンズだったが、蛮族軍の本隊は首都ラスベートを退廃と死の街に変えてしまっていた……。いよいよ最終決戦。そして、アンセルムの剣は“伝説”へ！！

内容説明

Ｏｈ，Ｉ　ｈａｖｅ　ｙｅａｒｎｅｄ　ｆｏｒ　ｔｈｉｓ　ｄａｙ！！読者諸兄諸姉よ…嗚呼、ついに“この日”がやってきてしまった！ガッデムガーディアンズの長きに亘る闘いの物語に、ピリオドが打たれるこの日が―！仇敵・ギュスターヴとの否死呪塔での死闘は、アンセルム渾身の一閃で決着する。しかし「ラスベートが蛮族の大群に占拠されました！」と告げられる急報！？ラストバトルはド派手に行こうぜ！アメリカ人ＧＭが贈る“蛮族英雄”の叙事詩、ここにＦＩＮＡＬＥデース！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[にゃんころ]

本編最終巻。なんだかんだ言って非常に楽しく読ませていただいたシリーズでした。なぜかこのシリーズはボス戦があっさり片付いたりと戦闘面での盛り上がりが微妙だったりしますが、その分、シナリオ展開や各位のロールプレイが秀逸で読み物としても面白いんですよね。過去作品と比較しても個人的上位に入りますね。エピローグは全員とても良かった。愛読者ならみんな満足できるんじゃないかな？　番外編として11巻も発売されるらしいので、今から楽しみですよ(笑)

2014/01/19

[barcarola]

大団円……なんとも印象的なラスト（特にクリフ？）。

2021/05/16

[はつかねずみ]

USA最終巻。　一応後日談の11巻は出るみたいだけど、物語的にも一区切りついているし、PTも一旦は解散してるので実質的に最終巻。　前巻でアンセルムの因縁が片付いたように、今巻ではウィスト周りの因縁が決着しつつ、キャラの関係も面白い方向に纏まっていったのは見ててすっきりした。　しかし、クリフのキャバクラ通いがこんなに影響するとは……変態RPも侮れないなあ。　とりあえず、ミケは最後まで見てて楽しかった。　後日談、楽しみだけど本編が綺麗に終わっただけに蛇足にならないといいなあと少し不安。

2013/12/23

[吉良]

いやー、楽しく読ませてもらいました。最後の最後までクリフというPCがツボだったなー。ふざけた言動ばかりしているようで割とドライな発言も多い所とか。ボスが瞬殺されまくってた戦闘は物足りなさを感じつつももう笑うしかなかったです(笑)

2017/12/28

[虹川拓斗]

シリーズ最終話。ノリもPCもGMも非常に楽しいリプレイでした。シリーズ後半の戦闘は物足りない感じだったのはちょっと残念。ミケのキル数が増えなかった意味でも。最終話としては綺麗に終わっていて良かったと思います。まさか一緒に暮らす所までいくとは。その後として最終巻が出るようなので、楽しみに待ってます。あの後から何をやるのか疑問もありますが。

2014/01/16