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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
32
パリの下町にある商店街の一角「ロアの看板店」で働く少年・クロードは、叔父が日本から連れてきた少女・ユネと一緒に働くことに。言葉や文化の違いに戸惑いながらも、お互いを理解し家族の絆を深めていくユネとクロードの姿が微笑ましい。湯音はとても可愛いくて、クロードの不器用さがたまらない2018/05/12
蛇の婿
30
きちんと異文化交流が描かれている話で安心しました。湯音がとても可愛く描かれていますが、当時の日本人女性像のステレオタイプで、なおかつヒロインともなればこれは当然かと。…まあ、その…ごたごた言うよりはひとこと『すげー面白かったんだ』というほうがいいのはわかってるんですけど、これって今アニメ化とかされてるとか知ってしまったもので…うう…にんともかんとも…2011/08/18
イーダ
29
時は19世紀。パリ看板屋に日本の女の子が方向に行くという話。異文化ものとしても面白い。主人公の湯音がお人よし過ぎるようにも見えるけど、これが明治の少女のクオリティなのか。クロードは不器用ながらも実直で、じーさんは飄々とした好人物。読んでて非常に楽しいコミックです。2013/03/06
ソラ
29
富士見ファンタジア版のゴシックのイラストを担当していた武田日向さんが書かれている作品ということで購入。可愛い雰囲気の作品でした。2013/02/10
みさき
13
19世紀後半のパリにやってきた日本人少女と仏人の保護者達の物語。絵が可愛くて綺麗。当時の日本とパリの風習や常識の違いに戸惑う湯音の様子が興味深い。厳しいけど優しくて面倒見の良いクロードや大らかで優しいオスカー、賑やかなお嬢様のアリスとの交流に心がほっこりしました。GOSICKで知った武田日向さん。お亡くなりになって1年経ち、最近クロワーゼの合作本が出たことを知り、本書を購読してみました。素敵な作品をありがとうございました。2018/01/13