Ｃｏｍｐ ｃｏｍｉｃｓ ＤＸ サイレントメビウス 〈３〉

麻宮騎亜

角川書店（1991/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 269p／高さ 21X15cm
• 商品コード 9784047120143
• NDC分類 726.1
• Cコード C0379

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ナハチガル]

ブレードランナー、エイリアン２、女神転生、いろいろ影響がみられるが、これ自体がさらに影響源となって様々な作品が作られてきたのだろうなあ、という感慨がある。仲間を救おうとする妖魔を見て「人間とはいったい何なのか」と苦悩したり、魔の力に対抗するためには魔の力が必要だったり、女性ばかりでチームが構成されているのは女性が命を生む存在だからだったりと、けっこうシビアな問題が内包されてもいて、漫画としてバランスもいい。男がいっぱい出て来ると誰が誰だか分からなくなるのが難。B+。

2021/10/19

[123456789wanko]

まさに我々が想像する電脳空間で、レビアが大活躍。あれを取り込むことで、非常に大きな力を得ることに。莫大な情報(少なくとも東京全体の電脳空間上のデータ)を一個人が持つという、下手な武力よりも恐ろしい。そして、香津美の恋人ロバートが活躍を見せる謎の麻薬事件。人の業の深さをまざまざと見せつけられる。さらにはラリーの妹ローザも登場し第一部完。これからの展開が楽しみでならない。グロポリもあるよ！

2013/02/10

[いおむ]

既読済です。

2018/04/27