角川oneテーマ21<br> 江戸のお裁き―驚きの法律と裁判

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角川oneテーマ21
江戸のお裁き―驚きの法律と裁判

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  • サイズ 新書判/ページ数 219p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047102378
  • NDC分類 322.15
  • Cコード C0221

内容説明

江戸時代には、多種多様な刑罰や拷問があった。お上はいかに裁き、庶民たちはいかに裁かれたのか?実在した珍令・奇令の数々から時代劇のウソ・ホントまで、史実にもとづく豊富なエピソードから、知られざる江戸のお裁き事情を読む。

目次

第1章 驚きの江戸時代の事件簿(赤穂事件の発端は「妄想」だった?;赤穂浪士の処分をめぐる世論 ほか)
第2章 知られざる町奉行所とお裁きの制度(どこまでの地域が「江戸」だったのか;意外と知らない町奉行所の基礎知識 ほか)
第3章 意外な江戸の治安維持制度(町奉行を凌ぐ権限をもつ「火付盗賊改」;鬼平こと長谷川平蔵の知られざる素顔 ほか)
第4章 世にも恐ろしい江戸時代の刑罰(刑罰の種類と処刑方法;入れ墨を見れば出身地がわかる ほか)
第5章 あっと驚く江戸の珍令集(水茶屋人気にアイドル禁止令;江戸時代の男たちにはなぜ髭がない? ほか)

著者等紹介

河合敦[カワイアツシ]
1965年、東京都生まれ。青山学院大学史学科卒業、早稲田大学大学院修士課程修了(日本史専攻)。高等学校教師として教壇に立つかたわら、歴史作家・歴史研究家として執筆活動を行う。また、「世界一受けたい授業」(日本テレビ)の講師など、TV番組にも多数出演している。第17回郷土史研究賞優秀賞、第6回NTTふれあいトーク大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こだま

8
新書はたいてい「はじめに」「おわりに」があるものだと思っていたので、いきなり始まって終わるので戸惑いました。2017/02/12

スプリント

6
大岡越前守や遠山の金さんの真実や赤穂浪士の処分顛末など史実と創作の違いが興味深かったです。刑罰の下りは生々しい表現が多く苦手な人は注意です。2017/06/10

ナツ

4
江戸のお裁きというタイトルから想像するような内容と若干ずれているようにかんじた。犯罪に対しての処罰や死刑の内容、法令(御触書)などを事例にそって紹介しているが、お白州での裁き云々といったのはほとんど言及されてなかった。2015/03/09

読書忍

2
江戸の司法制度について調べたかったので読んでみました。あんまり体系立っておらず、事例紹介が多かったのでそんなに大きく得られたものはないけど、読み物としてはおもろいかもですね。2013/02/03

tokomokomo

2
拷問なんて大嫌いだが、しかし、拷問にも作法があった。(加筆・修正、2017年11月22日)2012/11/01

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