角川oneテーマ21<br> ホリスティック医学入門―ガン治療に残された無限の可能性

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角川oneテーマ21
ホリスティック医学入門―ガン治療に残された無限の可能性

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  • サイズ 新書判/ページ数 185p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047101807
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0295

内容説明

ガン難民から脱出。「ホリスティック医学」の第一人者が薦める西洋医学を否定しない『代替療法』。

目次

第1章 マニュアルが存在しないガン治療(外科手術の限界;ガンほどミステリアスなものはない ほか)
第2章 西洋医学を否定しない代替療法を(手術後も再発する患者さんたち;気功など中国医学への着目 ほか)
第3章 医師と患者さんの徹底した“戦略会議”を(中国のガン治療の中心人物・辛育令先生に学ぶ;患者さんのエネルギーを高める演出 ほか)
第4章 もしガンを告知されたとしても(人間は「明るく前向き」には生きられない;自分の中の恐怖心や不安を認める ほか)
第5章 生老病死を統合する生き方を(死後の世界に飛び込む;「死は医学の埒外」か? ほか)

著者等紹介

帯津良一[オビツリョウイチ]
医学博士。帯津三敬病院名誉院長。帯津三敬塾クリニック院長。日本ホリスティック医学協会会長、日本ホメオパシー医学会理事長等も務める。1936年埼玉県生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部附属病院第三外科、都立駒込病院などで外科医としての経験を積んだ後、82年に埼玉県川越市に帯津三敬病院を設立。西洋医学に東洋医学や代替療法を取り入れたホリスティック医学の確立を目指し、ガンの治療等を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルカリオン

5
著者の方針は、個々の患者の症状と意向・信念に照らして、西洋医学、東洋医学、代替療法を公平な目で見て組み合わせるというもの▼患者から代替療法(健康食品)の相談をされたときに「それで治れば我々は苦労しない」「好きなようにしてください」と突き放す医師は問題あり。一方で、代替療法は西洋医学や他の療法を頭から否定して、自分たちの方法が万能であるかのように語る傾向があり、そこが大きな問題点だ。手術や抗ガン剤でガンを小さくしてから、代替療法(複数の代替療法の組み合わせも含む)で対処するというのも有力な選択肢だ。2019/03/03

Humbaba

2
代替医療というものだけに頼ることは問題だが、最重要なことは患者の心である。彼らがそれを求めるのならば積極的にやらせてあげるべきである。患者の心から納得していない医療は効果を挙げる可能性が低い。2009/04/12

K

0
数ヶ月前「こういう時はたいてい×を飲んで、○するのを待つもの」と、ガンではないが医者に言われた。たいていって?「たいてい」対症療法やって、処方料稼いでんの?と不信感を持ったのが、からだ全体を見て、自然治癒力を高めながら治していきたいと思い始めたきっかけ。もちろん医者は専門知識があるのだけど、余命なんて分かり得ないんだから宣告する資格などない、医者はいかなる時でも患者に希望を与えることが役目だ、という認識はお医者さんに持っていてほしい。西洋医学と代替療法が相互に否定し合わず相乗効果を発揮できるのが理想ね。2015/12/14

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