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内容説明
デジタル時代だからこそ大切にしたい相手への気配り。心のこもった説明で気持ちよく納得してもらえるようにしたいもの。ちょっとしたテクニックで、相手の信頼を呼び起こし、真剣に話をきいてもらえるようになる。繰り返しやたとえの効果的なつかい方、話す速度、クレームへの対処法などを実践的に解説。
目次
第1章 聞き手の気分を考えていますか(相手を安心させるのは「うなずき」と「相づち」;「失敗談」だからこそ有効な武器になる ほか)
第2章 「コイツはできる」と思わせよう(九九パーセントは見かけで決まる;一を聞かれたら十まで答えよう ほか)
第3章 これこそ正しい喋り方(強調したい点は何度でも;相手に関係のある話でいきなり興味を引く ほか)
第4章 さらに効果をあげるために(相手のからだの動きもサインのひとつ;相手が嘘をついたら、こちらの武器になる ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
デビっちん
29
どう話すかじゃなくて、どう受けとられるかを考えるのが、説明力がある人の考え方なのですね。話す順番も、具体例も、相手を中心にすれば自然と見えてくると思いました。これなら大丈夫だろう、満足のいく内容になったという説明をしていたことに猛省です。2018/02/24
nob
8
基本的なコミュニケーションのコツを羅列。分かっていてもなかなか実践できないもの。2018/08/07
えっくん
5
★★★☆☆「説明力を磨く」というよりは、プレゼンなどで説明を行う場合にどうしたら相手にうまく伝わるのか多岐にわたってエッセンスが記載されています。プラス表現を使用することで相手に伝わる印象がガラリと変わること、説明後は「はい」「いいえ」で答えらるような質問を行うことで合意をとりやすくするテクニックなど読んで理解はできるもののなかなか実践面では難しいかなと思える部分も…。上司の誤りを正す表現、反論する場合の曖昧表現など直截的ではない日本語独特の言い回しも日本のビジネスシーンでは大切なことなんですね。2013/08/18
NEETもどき
4
デキる人はこんな本を読まない2013/11/14
pi_nika
2
ブログならいいのだけれども、一冊の本としては構成がダメで、文章を闇雲に詰め込んでいる。「説得力を」と自署の中で書いていることを本自体が実践できていないと感じた。オムニバスか?2012/05/04