角川oneテーマ21<br> ハンバーガーの教訓―消費者の欲求を考える意味

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角川oneテーマ21
ハンバーガーの教訓―消費者の欲求を考える意味

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047101296
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0295

内容説明

1秒の大切さと怖さ、1円の大切さと怖さ。「客単価」でなく「客数」を考える。顧客の常識の一歩先を行く。「また来たい!」と思わせる発想とは。

目次

第1章 「現場」にしかないビジネスの実像(ビジネスの学び方と発展のさせ方;企業の人材育成と、個人の価値)
第2章 赤字脱却は原点の見直しから(企業再生とマザービジネスの強化;不可能を可能にするビジネス学)
第3章 顧客の一歩先を行く戦略とは(新たな価値の創出とスピードが持つ力;ヒット商品とオリジナリティ;マクドナルドの戦略の核心)
第4章 「個のビジネスマン」としての生き方(企業が求める人材と、個人としての人生の価値;不可能を可能にする自分をつくる;自分のためのキャリアアップ術)
第5章 「個の力」と「組織力」(個人の役割、リーダーの役割;進化する「ピープルビジネス」)

著者等紹介

原田泳幸[ハラダエイコウ]
1948年、長崎県生まれ。東海大学工学部卒業。日本NCR、横河・ヒューレット・パッカードなどを経て、90年8月にアップルコンピュータジャパンに入社。97年4月にアップルコンピュータ日本法人社長に就任、米本社副社長を兼務。「iMac」など多くの新製品登場に沸くアップルの日本市場拡大に貢献した。2004年3月、日本マクドナルドホールディングス株式会社の副会長兼CEOに就任。「マックからマックへ」としてその転身が話題となる。05年3月末には会長兼社長兼CEOに就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やまねっと

19
この本を読んで仕事を辞めようと思っていたことを踏みとどまらせてくれた一冊でした。 ハンバーガーを売るということは一見大したことは無さそうに思えるが、価値のあることだと思わせる説得力が言葉に散りばめられている。 退職を踏みとどまらせてくれたこの本は原田泳幸の人間力を感じることができた。 新書なので程よく短いのでお勧めします。2025/08/29

Humbaba

6
今うまく回っているからといって、同じことがこれからも続いてくれるかはわからない。ただし、ほぼ確実に何もしなかった場合にはうまくいかないということは予想できる。どうすればうまくいくかは誰にも事前にはわからず、やってみなければ確実なことは何も言えない。だからこそ失敗を恐れずに動くことが大切である。2016/05/26

しんしん

4
本業の質を高める。 現場から発想を得る。 追随ではなく差別化していく。 見えない価値も大切にする。 そういった姿勢が書いてあった。2016/05/19

あちゃくん

4
原田さんは、単純に格好いいんだよな。2012/06/14

Naota_t

3
#2291/★3.3/著者は、アップルコンピュータ日本の社長、日本マクドナルドHDのCEOを歴任した原田泳幸。小売業に従事する人には参考になることが多い。客単価を上げることには限界がある。客数を分解すると「顧客獲得数x来店率」になる。2割のリピーターが8割の売上を作るとも言われるので、いかにファン、リピーターを作るか重要だ。そのため、客数を伸ばすか努力を続けるしかない。また、本も経営者の言葉も、そのまま真似しても成果につながらない。あくまで自分で考え、部分的に何かを学び、実践することが必要だと再認識。2025/09/11

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