角川oneテーマ21
護憲派の一分(いちぶん)

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  • サイズ 新書判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047100947
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C0295

内容説明

改憲派のいう「普通の国」は普通ではない。なぜ「九条」にこだわるか、憲法は古くなっていない、改憲派は「男女平等」も変えたい、戦争に参加することが国際貢献か、北朝鮮の拉致問題、護憲勢力は結集せよ、をテーマとした緊急対談。

目次

第1章 なぜ憲法九条にこだわるか
第2章 改憲派が変えたい“男女平等”
第3章 初心忘るべからず―初当選まで
第4章 アジアの中の日本
第5章 民主主義の火を消さないために
第6章 盟友への誓い

著者等紹介

土井たか子[ドイタカコ]
1928年、兵庫県神戸市生まれ。49年、京都女子専門学校(現京都女子大学)卒業。51年、同志社大学法学部卒業。56年、同大学院法学研究科修士課程修了。憲法学者として同志社大の講師や神戸市人事委員を務め、69年、第32回総選挙で衆議院議員に初当選(以降、2005年の落選まで連続12回当選)。86~91年日本社会党第10代委員長、93~96年第68代衆議院議長、96~2003年社会民主党党首(現在は名誉党首)。アジア人権基金代表。「憲法行脚の会」呼びかけ人の一人

佐高信[サタカマコト]
1945年、山形県酒田市生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。高校教師、経済雑誌編集長を経て、82年に独立して執筆活動を開始、評論家として活躍中。反権力を貫き、権威に寄り添う政治家・文化人を一刀両断に切り捨てる、明快にして辛口の評論には定評がある。現在は「週刊金曜日」の発行人も務める。「憲法行脚の会」呼びかけ人の一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

matsu04

19
8年ぶり再読。以前はそうは思わなかったのだが、現下の情勢から冷静かつ客観的(のつもり)に見るに、ただ〝護憲〟のみを主張する土井たか子にも佐高信にも賛同しかねる。両名の言い分は理想論でしかなく、ちょっとおかしいと言わざるを得ない。さらには、北朝鮮の拉致事件に対する土井の発言にしても(死者にムチ打つようではあるが)、言い訳めいたもののように読めてしまう。2015/09/03

むじな

0
「護憲」に関する評論書ではなく、「護憲派・土井たか子女史」について知ることのできる一冊。よくタイトルを汲み取ればわかりそうなものだったけども。2013/11/18

うすい

0
2022/06/23

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