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内容説明
フィレンツェ在住の著者が挑む、総延長7348kmの鉄道旅行。
目次
序章 イタリア鉄道上級旅行のススメ
第1章 霧のミラノからリヴィエラの太陽を追いかけて
第2章 ドロミティ周遊、ヴェネトから国境へ向かう旅
第3章 トスカーナの小都市を巡るワンデイトリップ
第4章 ローマ発、南イタリア三州周遊ローカル線の旅
第5章 シチリア一周冒険旅行
著者等紹介
池田匡克[イケダマサカツ]
1967年東京都生まれ。出版社勤務後、98年よりフィレンツェ在住。イタリアの話題を中心に、日本の雑誌への寄稿は多数。イタリア国立ジャーナリスト協会会員。イタリア・レストラン情報サイトRotonda Club Italiana主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まーくん
92
鉄道の旅と題しているが、鉄道に限らず街のレストラン紹介まで。著者はフィレンツェ在住10年。きっとイタリア語もペラペラ?北伊から南伊、シチリアまで縦横に。北伊の旅は上等すぎて面白みがなかったが、荘重なミラノ中央駅はムッソリーニ時代の建築で、映画『ひまわり』でソフィア・ローレンが夫を探しにソ連に向かった駅だったとは。南伊カラブリア州では難渋されていたが、他人の旅は苦労している方が面白い。それでもローマ帝国アッピア街道の果て、ブリンディシは行ってみたい。カラブリア州から長靴の底を這ってプーリア州へローカル線で。2021/01/17
Nat
18
図書館本。10年前位の本なので、そこからまた変わっていると思うが、行きたいところがいっぱいあった。フィレンツェやヴェネツィアを中心にした旅やハードルは高いが南イタリアのレッチェへ行ってみたい。シチリアにも心惹かれる。写真がたくさんあり、それを眺めているだけでも楽しかった。2019/11/09
ikedama99
7
以前に読んだ本の再読。読んでいて、イタリアが思い浮かぶ。行ってみたい国になってくると思う。いいなと思う。いったお店の電話番号まであるのは、びっくりです。2018/07/17
kazuさん
5
イタリアの鉄道は、ミラノからベネツィアサンタルチア駅までしか乗ったことがない。著者は北イタリアから南イタリアのシチリア島まで、イタリア国内を縦横無尽に鉄道で移動する。各町で、そこが舞台となった映画を思い出し、更に、ホテルやレストランを住所入りで説明する。本に記された鉄道路線が複雑なため、初めは頭にスッキリと入って来ないが、仮想のイタリア鉄道旅行は十分に楽しめる。2020/12/29
ikedama99
5
ブックオフで購入した。とても楽しく、また行った気になりながら読むことができた。イタリアの鉄道の読み物としても、旅行の話としても読める。食べ物の話も豊富でありがたい。イタリア版「宮脇俊三」といった感じでも楽しめる感じ。南イタリアの、いわゆる「かかと」のあたりの話が珍しいので、楽しめました。イタリア、行きたいですね。2014/02/17
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