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出版社内容情報
「日本のこころ」を伝えたい!
戦中、戦後の日本では何が起きていたのか。敗戦で日本人はどう変わったのか――。1920年生まれの著者が、戦中、戦後の体験を綴りながら、敗戦で日本人が失ったもの、美しい日本のこころを伝えるエッセイ。
内容説明
大東亜戦争前後、国家の中枢は何を考えていたのか。沈没する軍艦で救命具を譲った「士道」の精神。戦ったものとして、靖国神社を考える。汎神論的・多神教的な日本人の思考の美点。日本にしかできない、世界貢献の道とは?敗戦で失われた「日本のこころ」を語り継ぐ。
目次
第1章 あの戦争について思うこと(靖国神社;近衛文麿;ジョセフ・C.グルー ほか)
第2章 私の戦争体験(特急あじあ号;威海衛;わが国ブルドーザー事始 ほか)
第3章 それから、そして、これから(帰郷;米軍占領下の日本;日本の自然と言葉と文化 ほか)
著者等紹介
近藤道生[コンドウミチタカ]
大正9(1920)年2月、神奈川県小田原生まれ。昭和17年9月、東京帝国大学法学部政治学科卒業。大蔵省・理財局に配属。直ちに海軍短期現役主計科士官となる。18年1月、海軍主計中尉。19年5月、同大尉。海軍における所属は、舞鶴航空隊、同旅順派遣隊、インド洋カーニコバル島設営隊主計長、ペナン潜水戦隊司令部兼第15根拠地隊司令部副官。22年3月、大蔵事務官に復職。47年6月、大臣官房長、銀行局長を経て国税庁長官。50年7月、株式会社博報堂社長ついで同社会長、代表。平成14年6月、博報堂最高顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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