角川oneテーマ21<br> 国を誤りたもうことなかれ

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角川oneテーマ21
国を誤りたもうことなかれ

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  • サイズ 新書判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047100640
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「日本のこころ」を伝えたい!
戦中、戦後の日本では何が起きていたのか。敗戦で日本人はどう変わったのか――。1920年生まれの著者が、戦中、戦後の体験を綴りながら、敗戦で日本人が失ったもの、美しい日本のこころを伝えるエッセイ。

内容説明

大東亜戦争前後、国家の中枢は何を考えていたのか。沈没する軍艦で救命具を譲った「士道」の精神。戦ったものとして、靖国神社を考える。汎神論的・多神教的な日本人の思考の美点。日本にしかできない、世界貢献の道とは?敗戦で失われた「日本のこころ」を語り継ぐ。

目次

第1章 あの戦争について思うこと(靖国神社;近衛文麿;ジョセフ・C.グルー ほか)
第2章 私の戦争体験(特急あじあ号;威海衛;わが国ブルドーザー事始 ほか)
第3章 それから、そして、これから(帰郷;米軍占領下の日本;日本の自然と言葉と文化 ほか)

著者等紹介

近藤道生[コンドウミチタカ]
大正9(1920)年2月、神奈川県小田原生まれ。昭和17年9月、東京帝国大学法学部政治学科卒業。大蔵省・理財局に配属。直ちに海軍短期現役主計科士官となる。18年1月、海軍主計中尉。19年5月、同大尉。海軍における所属は、舞鶴航空隊、同旅順派遣隊、インド洋カーニコバル島設営隊主計長、ペナン潜水戦隊司令部兼第15根拠地隊司令部副官。22年3月、大蔵事務官に復職。47年6月、大臣官房長、銀行局長を経て国税庁長官。50年7月、株式会社博報堂社長ついで同社会長、代表。平成14年6月、博報堂最高顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

2
個人の体験を集めただけでは,全体として何が起こったのかを知ることはできない.しかし,それは個人の体験が無意味であることを示しているわけではない.実際に戦争を体験した人間の肉声.そこには,ただ書物でしか戦争を知らない人間には理解出来ない大切なものが込められているだろう.2012/03/02

読書部 ちゅよし

0
★★☆☆☆同著者の別本の方が入りやすかったです。2010/05/17

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