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内容説明
顧客満足度の向上、ブランディング、人材育成―すべては一流ホテルを知ればわかる!リッツ・カールトン、ペニンシュラ、フォーシーズンズ、ヒルトン…18ブランド43軒。
目次
第1章 ブランド力の育て方(ホテルの誕生―聖地巡礼と“もてなし”;騎士道精神がもたらした、忠誠心と献身 ほか)
第2章 憧れのホテル・ブランド(ザ・ペニンシュラホテルズ;フォーシーズンズホテルアンドリゾート ほか)
第3章 究極を求めるリゾート・ブランド(アマンリゾーツ;シックスセンシズ・リゾート&スパ ほか)
第4章 進化するホテル・ブランド(ヒルトン・ホテルズ・コーポレーション;スターウッドホテル&リゾートワールドワイド,Inc. ほか)
第5章 注目のブランド&グループ(ドーチェスター・グループ;コモ・ホテルズ・アンド・リゾーツ ほか)
著者等紹介
寺田直子[テラダナオコ]
ジャーナリスト。東京の旅行会社に勤務後、シドニーの旅行会社へ。帰国後、1988年にフリーランスとして独立。ホテル、レストランなどのホスピタリティ・ビジネスをテーマに世界各地60ケ国以上を取材。日本の雑誌への寄稿は多数。年間150日をホテル滞在に費やし、取材ホテル件数はおよそ1500にのぼる。オーストラリア政府観光局やexciteの公式ブログにも参加している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
3
一流ホテルに宿泊する人間は紳士淑女である。だからこそ、それに使えるホテルの人間も紳士淑女であることが求められる。大切なことは、いわれたことを矢るのではなく、いわれたこと以上のことを察することである。2010/01/31
るるぴん
2
2006年の著書なので、情報としては古くなるが、ホテルの生い立ちやコンセプトが伺えて興味深かった。欧米系のホテルは巡礼の宿や貴族逗留の館が発展して現在の形となり、おもてなしの真髄が磨かれてきた。数ある中から、選んでもらうためには何が必要か。答えはターゲット層によって変わってくる。ある意味ホテルはイメージ産業なのかなと思った。時代によってラグジュアリーの意味合いも変わってくるのかも。2018/04/22
まりん
1
高級ではなく、「一流」がブランドの証。2024/01/30
海老庵
0
コンパクトにまとまったホテルカタログとして楽しめる。簡潔ではあるが、ホテルの成り立ちからコンセプト、それゆえのホスピタリティのスタイルまできちんと取材している。値段の割に内容が濃くて満足。2010/07/13
Mirae
0
有名ホテルの話が摘めて楽しかったです。