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角川oneテーマ21
知財革命

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  • サイズ 新書判/ページ数 178p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047100565
  • NDC分類 507.2
  • Cコード C0295

内容説明

「知財」は革命的に進化している、日本とアメリカの「知財」に対する大きな意識の差、アジア経済で重要となる「知財」というキーワード―世界経済から現場レベルまで「知財」の知識がすべてわかる。

目次

第1章 進化する知財戦略(知的財産は技術・芸術・信用をカバー;知的財産は日本ではまだ新しい概念 ほか)
第2章 知的財産と国際関係(アジアに流出する営業秘密;特許と営業秘密の違い ほか)
第3章 重要性を増すコンテンツビジネス(国策となったコンテンツビジネスの振興;「コンテンツ促進法」の制定へ ほか)
第4章 知財の専門家を養成する(知財の時代には、これまでの常識は通用しない;知財専門家に求められる五つの人材像 ほか)
第5章 特許から始まる知財戦略(便利になった特許取得の手続き;しかし、特許を取ることが目的ではない ほか)

著者等紹介

荒井寿光[アライヒサミツ]
内閣官房・知的財産戦略推進事務局長。1944年生まれ。東京大学法学部卒業、米国ハーバード大学大学院修了。66年に通商産業省(現・経済産業省)に入省後、通商政策局国際経済部長、資源エネルギー庁公益事業部長、機械情報産業局次長、防衛庁装備局長、特許庁長官、通商産業審議官等を歴任。2001年退官後、日本初の「知財評論家」を名乗り、知財立国推進に向けての諸活動を開始。03年より現職。世界知的所有権機関(WIPO)政策委員、東京理科大学客員教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kent Kaseda

15
【評価:40点】筆者は、本書が出版された2006年当時の、日本の知財戦略の担当者である。国内外の知財戦略の動向や、今後の方向性を解説している。文章は平易で、非常に読みやすくはある。だが、結局のところ「知財戦略にもっと力をいれよう」という文言を、手を替え品を替え繰り返しているだけである。机上の空論に過ぎない浅薄な考察ばかりで、大学生のレポートの様な印象を受けた。情報も古いので、敢えて読む必要性は無い一冊だろう。2017/11/05

Jun Mishi san

1
知財(特許等)を取ることが目的となってはいけない。戦略として獲得する、知財をからめマーケティングを練る。今後、弁理士もそういった分野に強い方が生き残っていくんだろうな。そうした方々とパートナーとして研究者や企業もうまく組んでいって欲しい。2014/11/14

勇03

0
知財管理の資格とる前に読んでみるといいかも。基本的な内容なので。2014/04/09

健康ちゃん崩壊

0
神様『おやおや、ようやく辿り着いたようですね』2012/03/31

akiaqua

0
知財にそこそこ関心があって、でもどこから、という人向けです。業界内の人には目新しいところはないかも。2009/04/24

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