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角川oneテーマ21
カラー版 イタリアの老舗料理店

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  • サイズ 新書判/ページ数 215p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047100510
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0226

内容説明

人々に愛され続ける伝統料理。しかし食の世界も流行り廃りがあるだけに、変わらぬ味を守るのは簡単じゃない。時代に流されない気骨、はたまた時代に合わせた工夫、時には葛藤することも…。“食の宝庫”イタリアの料理店には、ドラマがいっぱい!イタリア在住の著者が綴る、温故知新の食紀行。料理人との対話の旅へ。

目次

第1章 ミラノ周辺(ミラノ創業一九二一年 トラットリア・マスエッリ・サン・マルコ―ピエモンテとミラノの伝統を併せ持つハイブリッド店;ミラノ創業一八八〇年 アンティカ・トラットリア・デッラ・ペーサ―かつてはミラノの文人墨客が集った料理店 ほか)
第2章 ヴェネツィア周辺(ヴェネツィア創業一四六七年 カンティーナ・ド・モーリ―寡黙で静謐、ヴェネツィア最後の立ち飲み居酒屋;ヴェネツィア創業一八九〇年 トラットリア・カ・ドーロ“アッラ・ヴェドヴァ”―「寡婦」が守る店に残る伝統のオンブラとチケーティ ほか)
第3章 北中部イタリア(ヴェローナ創業一八九〇年 アンティカ・ボッテガ・デル・ヴィーノ―アマローネの芳香漂う、ビーダーマイヤー調瞑想空間;モデナ創業一八六二年 オステリア・ディ・ルッビアーラ―五代続くアチェート・バルサミコ農家の昼食 ほか)
第4章 フィレンツェ&ローマ(フィレンツェ創業一八六九年 トラットリア・ソスタンツァ―職人街に佇む「本質」という名の食堂;フィレンツェ創業一九五七年 トラットリア・アルマンド―テアトロ関係者が足しげく訪れるカッレッティエラの名店 ほか)

著者等紹介

池田匡克[イケダマサカツ]
1967年東京都生まれ。出版社勤務後、98年よりフィレンツェ在住。イタリアの話題を中心に、日本の雑誌への寄稿は多数。イタリア国立ジャーナリスト協会会員。イタリア・レストラン情報サイトRotonda Club Italiana主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。