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内容説明
男ならではのガーデニング、その意外な楽しみ方を伝授!眺めるだけ!手入れも程々!植物との気楽な付き合い方。
目次
第1章 男ならではのガーデニングの楽しみ方(酒を飲む、新聞を読む。それだってガーデニング。;女性ができないガーデニング。;ガーデニングに名刺はいらない。 ほか)
第2章 思わず人に話したくなる植物のこんな話(巨大コスモスの作り方。;夜の長さで咲かせられる花。;江戸のガーデニング ほか)
第3章 僕の園芸ライフ、八ヶ岳ライフ(『趣味の園芸』キャスターに抜擢されて。;デビュー戦秘話。;僕の自慢のスタッフたち! ほか)
著者等紹介
柳生真吾[ヤギュウシンゴ]
1968年東京都出身。10歳の頃から山梨県の八ヶ岳南麓に通い、父である俳優の柳生博と雑木林を造り始める。現在、八ヶ岳在住。玉川大学農学部卒業後、花の生産農家「タナベナーセリー」で3年間勉強。89年7月から雑木林を核にしたギャラリー&レストラン「八ヶ岳倶楽部」を、親子で運営する。2000年よりNHK『趣味の園芸』キャスターを務める。現在は講演などで全国を飛び回り、園芸の楽しさをわかりやすく伝え大好評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
74
著者は2015年に早逝された柳生真吾さん。八ヶ岳に住みながら園芸番組に出演してガーデニングについてやさしく解説されていた。この本は男のガーデニングについて多くのヒントが書かれていた。「酒を飲む、新聞を読むそれだってガーデニング」ガーデニングとはしなければいけないではなく「したくなる」生活へ。近所を散歩することの薦めでは近所で育っている植物は自分の家の庭やベランダでも育てられるということ。基本用土の作り方と基本用土でまず育ててみて失敗したらその改善をするということなど参考になることが多く書かれていた。2019/05/22
バズリクソンズ
23
植物に全く興味が無かった自分だが、近年の酷い温暖化に植物の重要性を感じずにいられなかったので読む。入門書はあとから買うべしなど、全くの初心者に親切な入りで怠け者の自分に丁度良い。紫陽花の色は土で決まるという定説は半分は不正解だったり、江戸時代の江戸は世界に誇るガーデニングの盛んな都市といった情報は興味をそそられる事必至。花好きで会話が弾むのは対人関係が苦手な人ほどガーデニングをやるべきと思わされる。植物が枯れるのは当たり前だから怖がらないで、枯れていくまでがガーデニングという言葉に勇気付けられる。実行だ!2023/11/11
sagatak
5
タイトルで読んだ。おおまかな心構えとほんの基本を書いてあるだけなんだが、なかなかうまく行かないガーデニングが、それでも楽しめる気がしてきた。そして読んでいる途中で著者は既に故人となっていたことに気づき驚いた。チャンスがあれば彼が運営した八ヶ岳倶楽部は訪ねてみたい。2019/06/19
珊瑚
4
再読 ガーデニングというよりはエッセイの感覚で楽しめる1冊。2013/11/24
インテリ金ちゃん
2
「眺めているだけでもガーデニング」といってもらえると敷居が低くてとっつきやすいね。2016/09/24