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内容説明
本を論理的に比較、分析して読み、ビジネスに活用する高等技術。速読よりはやく斜め読みより確実な本の読み方を教えます。
目次
序章に代えて―大人に相応しい読書のすすめ
第1章 本を読む動機について
第2章 本は必要な部分だけを読めば良い
第3章 情報を自分の人生に生かすための知恵
第4章 知的生活を送る大人のための推薦図書
第5章 本以外の情報源をどう活用するか
第6章 インターネットという情報の化け物を捌く
終章に代えて―本を読む人が生き残る
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
精神科医。昭和35年、大阪生まれ。昭和60年、東京大学医学部卒業。東京大学付属病院精神神経科助手、アメリカのカール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部非常勤講師(医療経済学)、国際医療福祉大学教授、ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表を務める。心理学をマネジメントや老人医療、児童教育、受験教育に積極的に活用し、独自の理論を確立している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばりぼー
42
ハズレが少ないという意味では、「新書」が良い。本というのは、丁寧に始めから最後まで読む必要はない。完全主義者は何事も完璧にやらないと気が済まないので、あまり大事ではない細かいところまでやろうとするから余計に時間がかかってしまう。一冊の本の必要な場所だけを熟読する「一部熟読法」を使えば、3時間かかっていたものがわずか20分で済む。著者の一番主張したいことは、ほとんどが第1章に書いてある。ケースによっては、「あとがき」に最新の情報が補足されている可能性もあるので、第1章とあとがきに絞るという応用もできる。2018/11/24
けぴ
37
「本は完全主義はやめて、必要なところだけを読めば良い」がこの本の言いたいこと。その点からすると本書では第二章だけ読めば良い。と言いながら他にも良いことが書いてあるかも、とついつい読んでしまい、第五章以外は読んでしまった。最初に第二章が一番大事と思えたので、これからは自分の直感を大切にしよう。2025/06/15
ユウユウ
23
なんというか、自慢が多いな。2018/05/22
なお
15
図書館本。ビジネスマンには合うかもしれないが、私には合わなかった。2017/04/10
桃の種
10
とにかく情報があふれすぎているので、それなりに本を読むのなら「一部熟読法」をオススメするとの事だった。自分の関心のあることだけ頭に入れて取捨選択する。読書も用途によっては効率的に。2020/02/02
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