内容説明
従来の本やスクールでの指導法には誤りが多い。打つ瞬間、踏み込めという指示、素振りの過大評価、ラケットの重さやガットの張り具合の定説等々、すぐに改めるべき「間違い」を科学的、運動力学的に証明していきます。では、どうすれば有効なのか―無駄な力や時間を使わずに、テニスの本質をみつめ、シンプルにかつ力強く勝つためのハウツウ本。
目次
第1章 君もボリス・ベッカーをねらえる
第2章 技術と精神の基礎理論―君は間違っている
第3章 サービス
第4章 フォアハンド・ストローク
第5章 バックハンド・ストローク
第6章 ボレー
第7章 スマッシュ
第8章 フットワーク
第9章 美しさと強さの哲学―テニスにおける愛と戦闘
第10章 暗黙知とテニス―体の能力を最大限に使うには
第11章 暗黙知のことは暗黙知にまかせる―インテリジェンスとの共存