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内容説明
売春、覚醒剤、恐喝、集団リンチ…。様々な罪を犯した少女たちが、更生を目指し生活する女子少年院。法務教官として12年間、少女たちの矯正教育に携わった著者が綴る、現場でしか知り得なかった少女たちの叫びとメッセージ。
目次
第1章 少年院送致(引き取り;護送車の中 ほか)
第2章 私が出会った少女たち(こんな素直な子が?―大内香澄(十五歳)
あの子、刑務所に行くよ―三河あい子(十九歳) ほか)
第3章 しょく罪教育と立ち直り(しょく罪教育の難しさ;被害者への謝罪 ほか)
第4章 生まれ変わる力(自己回復力;安心できる居場所 ほか)
第5章 少年院の限界と課題(立ち直りにおける限界;社会復帰への不安 ほか)



