- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 角川oneテーマ21
内容説明
日本語を話す以前に問題が!そこから解決。「話し方」の快適なルール、ちょっとした日本語革命。
目次
第1部 正しい日本語?(いろいろな日本語(外国人の目で見た日本語;今どきのことばづかい ほか)
気持ちのいい日本語(敬語を使って話すヒント;「言い方」を工夫する ほか))
第2部 人見知りの文化(おしゃべりをするとき(誰に道を聞くか;英会話教室は何がいけないのか ほか)
おしゃべりの仕方(おいしいサンドイッチの頼み方;会話の技術 ほか))
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
松宇正一
1
日本語はなぜ難しいのか。日本人は普段様々な日本語を使い分けており、日本語は、ひとつではなく、様々な種類の言葉の束のようなものであり、その全体が日本語である。から。日本人はできるだけ喋りたくない人種。などなど、目から鱗な解説が随所に。ファティック(交話)コミュニケーションについてもしっかり言及してあり★★★★つ。2017/06/20
shrn
0
日本語で俗語を使うか、敬語を使うかなどで同じ英語でも印象が変わってしまう。英語にも俗語はあるけれども、翻訳は騙される恐れがあるというのはあまり考えたことがなかったが、ありうることだと納得。 目上の人にものを頼むのは失礼なので、間接的に頼みごとをするということは、意識してなかったが、そうかもしれない。 「こんにちは」は目上の人に使わないものであったとは知らなかった。今までのことを思い出すと恥ずかしい。 2012/10/04
さくら🌸
0
タイトルが内容と少しずれてるかも。/見知らぬ人とは話したくないという、日本人の特性がよく理解できた。2010/02/04