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内容説明
決算書の入手方法から、数字の読み方、実践的な使い方まで懇切丁寧に解説。会社の数字がこの一冊で分かるようになる。
目次
第1章 決算書はどこで入手できるか
第2章 財務三表の基本的な理解のしかた
第3章 会計ビッグバンが企業経営を変える
第4章 決算書から実態を探る
第5章 投資家はこの数字に注目する
第6章 伸びる会社と危ない会社の見分け方
著者等紹介
西野武彦[ニシノタケヒコ]
1942年愛媛県生まれ。中央大学法学部卒。経済雑誌の編集者などを経て、独立。経済ジャーナリスト、経済評論家として活躍する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
95
昔は結構決算書を分析していたのですが、ここ数十年間は遠ざかってしまっているので、頭の整理を兼ねての再読です。株などに投資している方にはお勧めの本で日経新聞の株式欄や決算結果などの分析のためにはもってこいの本だと思います。2015/11/18
Humbaba
10
報道で経営状態が放送されることもあるが,それを理解するためにはしっかりとした智識が必要である.伝える側も出来る限りわかりやすく伝えようとするだろうが,それだけで理解できるほどわかりやすいものばかりではない.2013/03/23
Humbaba
8
自分の仕事に対する専門的な知識を持つことは大切である。かつてはそれがしっかりと身につけられていれば他のものは何も得ていないとしても問題がなかった。しかし、そのような時代は終わりを告げ、誰もが否応なく金融についての知識を保つ必要が生じてきている。完全に専門家のような知識をもつ必要は無くとも、ある程度知識を持っていないと不要なリスクに曝されるだろう。2016/02/29
Humbaba
2
すべての社会人が専門家ほどの知識で財務諸表を読めるようになる必要はないし,そのようなことは不可能である.しかし,それは全く知識を持たなくて良いというと尾を意味しているのではない.社会のことをよく理解しようと思ったら,まず会社の状況をつかめるようになる必要がある.そして,そのためには決算書を理解できるになることが第一歩となる.2012/01/12
Humbaba
1
社会人としては,会社のことを理解するためにも決算書の読み方を勉強することに意味はある.たとえ株をやっていなくても,その会社の経営状態がどうであるかというのは常に気にしておきたいところである.2010/08/04