角川oneテーマ21
生きる読書

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  • サイズ 新書判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047040083
  • NDC分類 019.04
  • Cコード C0295

出版社内容情報

子供の頃から本が大好きだった群さん。今もひと月数十冊を買っているがどんな本なのだろう。購買リストを公開し、読書と生活と人生について、たっぷり綴ったユーモラスで鋭い、最新エッセイ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

110
『無印』シリーズや最近は『ネコとスープ』シリーズでお馴染みの群先生のエッセイです。タイトルからして『生きる〜』なんてあるからワクワクして手にとりましたが、中身はちょっとイメージと違ってました。本作が決して悪かったという意味ではないのですが、勝手に自分の中で群先生のこれまでの読書歴や読書スタイルなどが書かれてるのかと思いこんでいました。しかし、書かれてる内容はいかにもごく平凡?な日常が綴られていました。なかなかお茶目な一面も見受けられ、こういうほのぼのした日常があるからこそ、ああいう作風が仕上がるんですね。2018/11/18

青蓮

59
初めて群ようこさんの本を手に取りました。軽く楽しく読めるエッセイ集。所々挿入された買った本リストが興味深い。「本を買うのは楽しい。家に帰って早く読もうと浮き浮きする」「買った本を取り出してにんまりしながら、『えへへ』などと思わず声も出たりする」「目を引く文章があると、『ああ、やっぱり買って良かった。すぐに読みたい』とうずうずする」これは本が好きな人は皆共感するんじゃないかな。本を買う楽しみはここにあると思う。群ようこさんの他の作品も読んでみたい。2015/06/26

秋製 

37
読友さんの感想より。 エッセイ集。群さんのエッセイは動物やご家族との話が特に面白く好きなのですが、これは私にとっては大人しく読んだ内容でした。所々に締めくくりのように群さんが月に買った本のリストが載っていました。残念ながら私が興味を持った本は殆んどありませんでしたが、普段は知ることさえないものだったで、そういう意味では大変興味深かったです。2014/04/30

カッパ

20
【◯】群ようこさんの本との付き合いについて書かれている。毎日、1.2冊の本を買い本に埋もれて生活をしている。2000年の本なのでラインナップなどについて流行りかどうかはわからない。しかし、明治時代に興味があり、料理や生活に興味があったよう。やわらかそうな題名ではなくどこか内容が推測される。それがまた良いなあ。群ようこさんの本を久しぶりに読んでみたい。2018/02/08

AKIKO-WILL

20
群ようこさんの小説やエッセイは好きで昔は読んでいましたがたまたま見かけたタイトルに惹かれて読みました。エッセイは、読んでクスっとなります。毎月買った本のリストがエッセイの最後に載っていて、著書が今何に興味があるのか分かるので面白いです。人が買う本や今読んでいる本など人の心の中を覗いた気分になり、ワクワクしました!2014/09/22

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