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出版社内容情報
変化と流動に満ちた時代では、人々が多様な価値観をお互いに理解し合い、柔軟な感性を身につけた生き方が求められる。数学者にしておもしろ人生の達人が、こんな時代を生き抜くための人間関係術を指南。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みどるん
6
これはほんとに中高生の時に読みたかった。今からでも遅くはないと思うけど。みんな初めはええかっこしてぼろを隠そうとするがつきあうに従ってどんどんぼろが出てくる。相手はがっかりするだけだ。ええかげんと思われる方が丁度いい。見直される機会がどんどん出てくるだろう。2014/06/11
Humbaba
2
研究室を出てから10年後に頭角をあらわす人の半数は最初から予想されている人だったが、残りの半分は当時は絶対に予想されていなかったような人であった。2010/03/28
妄想姉妹
0
聖と俗の二極だけでは自由がないからそこに遊という極を加えることによって自由度が格段に上がると。なるほど。それにしてもサロンというのは魅力的だな〜。2011/08/06
けいちゃん
0
2000年初版だけど、いま読んでも古く感じない。先を読むのは数学者の得意とするところというのは、そうなんだろう。時代は国家を超えた社交主義へと移行する。ビジターを対象に含めての憲法再編が必要かもねってなるほど。こだわりすぎず自然の河のように生きる。どの道を流れてもそれがその人の世界になるし。迷っていることが普通の状態だと割り切ったほうがラクよね。 おもしろかった!!2019/05/19