角川選書<br> カール・ロジャーズ―カウンセリングの原点

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角川選書
カール・ロジャーズ―カウンセリングの原点

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  • サイズ B6判/ページ数 462p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047036406
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0311

出版社内容情報

受容・共感・一致・傾聴……現代カウンセリングにおける重要概念の数々を打ち出した男、カール・ロジャーズ。ロジャーズ研究の第一人者が彼の思想と生涯を語る決定版。主要著作・論文をまとめたブックガイドも所収。

内容説明

カウンセリングの在り方を根幹から変えた稀代の実践家、カール・ロジャーズ。「受容」「共感」「一致」「傾聴」など多くの重要な概念を生み出した彼の影響は、心理学的実践の枠を超え教育・産業・福祉などさまざまな分野に及んでいる。波乱に満ちた生涯からカウンセリング・心理療法のエッセンス、さらには結婚・恋愛論や教育論にいたるまで、その思想と方法の本質を一冊で紹介。ロジャーズ研究の第一人者が記す決定版。

目次

第1章 ロジャーズを理解するための5つのキーワード
第2章 「カウンセリングにおける変化の過程」の発見
第3章 ロジャーズの生涯―「自分が自分自身になっていく」一つの例として
第4章 傾聴は何のために―ロジャーズから改めて学び直す
第5章 ロジャーズのカウンセリング/心理療法
第6章 1955年のロジャーズとジェンドリン
第7章 「静かなる革命」
第8章 ロジャーズの結婚・恋愛論
第9章 ロジャーズの教育論
第10章 これだけは読みたい!主要著作

著者等紹介

諸富祥彦[モロトミヨシヒコ]
1963年生まれ。明治大学文学部教授。筑波大学大学院博士課程修了。博士(教育学)。臨床心理士。公認心理師。日本トランスパーソナル学会会長。「気づきと学びの心理学研究会・アウエアネス」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばんだねいっぺい

27
言葉と人は、くっついてるから、話者の人生は、知った方がいいの教訓を得た。受容・共感・一致は、どれかひとつでもそうできたらいいねのもの。フォーカシングについては、深く考えさせることの難しさを見た。クライアントそのものの力を利用するということは、治療者の範疇を越えているところがある。2023/06/25

サケ太

18
”傾聴”という言葉を仕事柄良く使うわけなのですが、カール・ロジャーズがどういう意図で使っていたかを知ると、考え方が改まります。カウンセリング、その技法と思考についても学ぶべきことが多い人物ですが、なかなかにクセも強くて面白く感じました。2022/11/01

kayak-gohan

16
現代普及している傾聴を主にしたカウンセリングの原型はカール・ロジャーズに起源がある。自分もかつて受講した産業カウンセラー養成講座でもそれが導入となっており、今春から通う大学の総合心理学部のオープンキャンパスでもロジャーズのカウンセリングが紹介された。事程左様に公的、民間を問わずいずれの組織での研修・講習もカウンセリングといえば、まずはロジャーズという位置づけになっている。しかし、筆者は本書において、現状のロジャーズの思想と方法の理解が表層的で本質的な理解に至っていないと批判する。2023/03/03

Go Extreme

4
ロジャーズを理解するための5つのキーワード カウンセリングにおける変化の過程の発見 ロジャーズの生涯 傾聴は何のために ロジャーズのカウンセリング/心理療法 1955年のロジャーズとジェンドリン 静かなる革命 ロジャーズの結婚・恋愛論 ロジャーズの教育論 これだけは読みたい! 主要著作:カウンセリングと心理療法 クライアント中心療法 心理療法の本質 ロジャースのカウンセリングの実際 自己実現の道 学習する自由 エンカウンター・グループ 結婚革命 人間の潜在力 人間尊重の心理学 静かなる革命 著作集2021/04/16

安藤 未空

3
ロジャーズの理論とその生涯についてよくわかる良い本だった。随分とむかし、クライアント中心療法を学んだときよりも年齢を重ねた分、理解ができることが多くなったと感じた。とはいえ、だからこそ、実社会と重ね合わせて疑問に感じる部分もあった。ロジャース派がその考え方で行う教育や福祉場面でのカウンセリングにや多職種連携を見てみたい。 全般的に興味深い内容だったが、ロジャースの恋愛・結婚観については受け入れられなかった。「そういう考え方があることはわかる、でも、私は嫌だ」とどうしても思わずにはいられなかった。2025/05/11

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