角川選書<br> 空海はいかにして空海となったか

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角川選書
空海はいかにして空海となったか

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784047035522
  • NDC分類 188.52
  • Cコード C0315

出版社内容情報

空海は「われわれ衆生も本来的には仏となんら変わらない」という認識・宇宙観に達していた。そこに至る空海の真像を、出自の問題、仏道への志向と神秘体験、入唐求法と恵果との出会いという前半生から探る。

内容説明

日本仏教の父といわれる空海。出自、神秘体験、入唐求法と恵果との出逢い。その前半生から空海の真像を描く。

目次

プロローグ 謎につつまれた空海の前半生
第1章 空海の生家・佐伯直氏
第2章 母の出自・阿刀氏
第3章 少年時代―仏道を志したのはいつか?
第4章 求聞持法との出逢いと神秘体験
第5章 入唐の目的
第6章 空海の出家と入唐
第7章 長安の空海
第8章 恵果和尚との出逢い
エピローグ 空海はわが国に何をもたらしたか

著者等紹介

武内孝善[タケウチコウゼン]
1949年愛媛県生まれ。高野山大学大学院博士課程単位取得退学。2002年~2012年、文化庁文化審議会専門委員(文化財分科会)。現在、高野山大学文学部教授。博士(密教学)。専門は日本密教史、特に空海伝・初期真言宗教団成立史。第32回日本印度学仏教学賞、密教学術奨励賞(1992年・2007年の2回受賞)。2013年設立の「空海学会」初代会長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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