角川選書<br> 悪党(ピカロ)が行く―ピカレスク文学を読む

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悪党(ピカロ)が行く―ピカレスク文学を読む

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047034051
  • NDC分類 902.3

内容説明

傲慢で、女たらしで、人を騙すことなど何とも思わない男たち―悪党。彼らはなぜこんなにも人々を魅了し、人はそれを文学に表現するのだろうか?バルザックが『ペール・ゴリオ』『幻滅』『娼婦の栄光と悲惨』の三部作で生み出したヴォートラン、モリエールが描いたスペインの伝説的女たらしドン・ジュアンなど、数々のピカレスク文学に登場する悪のヒーローに肉迫。「悪と悪党」の魅力を解き明かす、画期的文学案内。

目次

ヴォートラン
ドン・ジュアン
ラーサロ
フランシヨン
ジル・ブラース
ヴァルモン
ラモーの甥
トム・ジョーンズ
ヴォートラン再び

著者紹介

鹿島茂[カシマシゲル]
フランス文学者、エッセイスト。1949年、横浜市生まれ。78年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。共立女子大学文芸学部教授。古書のコレクターとしても知られる。著書は百冊を超え、『馬車が買いたい!』で91年度サントリー学芸賞、96年に『子供より古書が大事と思いたい』で第十二回講談社エッセイ賞、99年に『愛書狂』でゲスナー賞、『職業別パリ風俗』で第五十一回読売文学賞評論・伝記賞、『成功する読書日記』で毎日書評賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)