内容説明
現代俳句を語るのに欠かせない12人の俳人たち。その12人の作品をはじめ、生涯や交友関係にも光をあてた本格的俳人論。下巻では佐藤鬼房論、水原秋桜子論、橋本多佳子論、山口青邨論、石原八束論、攝津幸彦論を収録。俳壇の次代を担う12俳人が全力を傾けて執筆した総合誌『俳句』の人気連載、待望の選書化。
目次
第7章 佐藤鬼房論―華麗なマゾヒズム
第8章 水原秋桜子論―変容する秋桜子・変わらぬ秋桜子
第9章 橋本多佳子論―戦い続けて
第10章 山口青邨論―書斎の自由人
第11章 石原八束論―仮幻の人
第12章 攝津幸彦論―ザ・ビギニング・アンド・ジ・エンド
著者等紹介
正木ゆう子[マサキユウコ]
昭和27年、熊本県生まれ。「紫薇」。読売俳壇選者
筑紫磐井[ツクシバンセイ]
昭和25年、東京都生まれ。同人誌「豈」発行人
片山由美子[カタヤマユミコ]
昭和27年、千葉県生まれ。「狩」
大屋達治[オオヤタツハル]
昭和27年、兵庫県生まれ。「天為」「豈」
仙田洋子[センダヨウコ]
昭和37年、東京都生まれ。「秋」「天為」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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