内容説明
古今東西、歴史・文化・風俗をひも解けば、釣魚と人との繋がりが、いたるところに見えてくる。なぜ釣りはかくも人の心を惹きつけるのだろうか―。釣技の妙、釣魚と風物、釣魚と怪異、和英釣り事情、美味なる魚、その不思議な生態など、古典の大海から科学の潮流にまで顔を出す彩り豊かな魚たちと、釣りに魅せられた人々をめぐる物語。
目次
第1章 海魚篇
第2章 川魚篇
第3章 脇役たち
第4章 怪異譚
第5章 古今東西
第6章 こぼれ話
著者等紹介
長辻象平[ナガツジショウヘイ]
1948年生まれ。科学ジャーナリスト、釣魚史研究家。京都大学農学部卒(魚類生態学専攻)。産経新聞大阪本社に入社後、シンクタンク主任研究員、平凡社「アニマ」編集部員を経て産経新聞東京本社に復社。現在、同社編集委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 381系やくも写真集