感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
riow1983
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"詩人はことばを媒介とせずに、直接に、素手でものを見、世界を感じようとする。"、"俳句は「いま」という刻(とき)に立脚し、「じぶん」というものに立てこもるようにできている文学である。"など本書は金言の宝庫である。2014/09/14
田蛙澄
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季寄せを読んでいて著者の俳句に感心して興味が出たので入門書を読んでみたが、俳句が如何に単一に本質をつかむ短詩かということが語られ、特に切れ字がいかに俳句を引き締めるか、推敲によっていかにより鋭く言葉が選ばれ情景を鮮明にするかが具体的に提示されていて大変勉強になった。2020/10/30
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- 和書
- 一体化現象