出版社内容情報
なによりも大切だった、きみとの別れ。
17年間、いろんな場所に行って、いろんなことをしたよね。
どこに行ってもなにをしてても、いつもアルは私だけを見ててくれたね。
耳が聞こえなくなっても、目もあんまり見えなくなっても、それでも私を探すんだよね。
ここにいるよ。
アルの一生はどうだった? 楽しかった?
私は一緒にいられて最高に楽しくて幸せだったよ。
でももっとアルを撫でたかった、匂いを嗅ぎたかった、写真を撮ればよかった。
17年も一緒にいたのに全然時間がたりなかった―――。
いつか訪れる、愛犬との別れのとき、あなたは何を思いますか。
【目次】
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- 和書
- お菓子帖



