その叫びは聞こえていたのに 消えた母子をめぐる物語 1

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その叫びは聞こえていたのに 消えた母子をめぐる物語 1

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  • サイズ A5判
  • 商品コード 9784046854063
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「こんにちは、民生委員の赤ちゃん訪問です」。ドアを開けてくれたアカネと初めて会った時、カヨコは息が止まりそうになった。幼少期の友達のナルミとあまりにも似ていたから。ナルミとその母親はある日突然いなくなった。家の家財道具はそのまま、学校にはピアニカも絵の具も置いたまま、二人だけがひっそりといなくなった。大人になったカヨコが赤ちゃん訪問で出会ったアカネは、十代の若いお母さんで親戚も友達もいない土地で初めての子育てに苦労しているように見えた。ナルミとアカネの境遇が似ていると感じたカヨコは、どうしても他人事とは思えずアカネの手助けをしたいと思うのだが……。かつて自分の前から忽然と消えたナルミの心の声を自分は聞いていただろうか。大人になった自分は、ナルミの生き写しであるかのようなアカネに手を差し伸べることができるだろうか。無縁社会に落ちてしまった母と子供を葛藤しながら見つめる渾身のセミフィクションコミックエッセイ。


【目次】

プロローグ
第1話 赤ちゃん訪問
第2話 18歳のお母さん
第3話 力になりたい
第4話 私が住んでいた街
第5話 約束
第6話 ナルミちゃんの「パパ」
第7話 子育て広場と友達
第8話 子供を預かってもらえませんか
第9話 人との距離感
第10話 2人だけの秘密
第11話 ほんとのお父さん
第12話 噂
第13話 支援につなげたい
第14話 児相
第15話 救いたかったのは
第16話 再会
第17話 優しかった先生の記憶
第18話 生きづらい子
第19話 どんな親でも
第20話 あの日の後悔
第21話 兆し
第22話 ナルミちゃんの体
第23話 また明日
第24話 どこ行ってしもたん
第25話 なかったことのように
第26話 家族のつながりがなくても
第27話 消えたアカネちゃん
第28話 救われた気持ち
第29話 先生の孤独
第30話 その小さな叫びを
あとがき 

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