出版社内容情報
【あらすじ】
ある日、白井優子は18歳になる一人娘の美月から「紹介したい人がいる」と相談を受けた。
美月はかつてストーカー被害に遭い、男性恐怖症になった過去があり、彼氏ができたことを知った優子は感慨にふける。
しかし、優子が連れてきたのは41歳の男だった。
「まともな男が23歳年下の女性に手を出すわけがない」、その想いから優子は二人の交際を認めず、娘との関係が悪化してしまう。
それでも、美月の純粋な思いと相手の真摯な態度に触れ、優子は自身の態度を改めなければと感じ始める。
しかし、時を同じくして美月のストーカー被害が再発してしまい――。
あなたは子どもの歳の差交際を認める事ができますか?
【目次】