- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > MF文庫J
出版社内容情報
柊ヶ丘学園の生徒会と部活連合は対立関係にある。
特に生徒会長の「冷徹メガネ男」東口真北と、部活連総代の飄々としたカリスマ女子・西丸何南は両陣営を代表する宿敵。
顔を合わせれば口論する日々を送っていた。しかしある日の放課後、東口がひとりで通う学校の自習室に西丸が訪れる。
身構える東口であったが、西丸がノートの切れ端に書いてきた言葉は、『……てか、付き合ってる人いる?』 本当は西丸は、東口と仲良くしたいのであった!
二人は宿敵を演じながら、放課後は自習室で筆談する秘密の関係に。東口が初めて知る、可愛くっていたずら好きな西丸の素顔。
話せば敵同士、紙の上では付き合う目前(?)の恋の行方は!?
内容説明
柊ヶ丘高校の生徒会と部活連合は対立関係にある。特に生徒会長の「冷徹メガネ男」東口真北と、部活連総代の飄々としたカリスマ女子・西丸何南は両陣営を代表する宿敵。顔を合わせれば口論する日々を送っていた。しかしある日の放課後、東口がひとりで通う学校の自習室に西丸が訪れる。身構える東口であったが、西丸がノートの切れ端に書いてきた言葉は、『…てか、付き合ってる人いる?』本当は西丸は、東口と仲良くしたいのであった!二人は宿敵を演じながら、放課後は自習室で筆談する秘密の関係に。東口が初めて知る、可愛くっていたずら好きな西丸の素顔。話せば敵同士、紙の上では付き合う目前(?)の恋の行方は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オセロ
48
面白かったですね。 タイトルからして甘々なラブコメかと思いきや、そこまで甘い訳でもなく。自習室という独特の空間での筆談や強制されたキャラクターとの向き合い方を通じて互いの距離が近づいていく様子はまさにこの作品ならではの魅力があった。そして何よりヒロインがめちゃくちゃ良かったんですけど、物語全体を通して見ると物足りなく感じたかな。2025/06/02
D
47
おもしろかった。どうやったらこんなすごいシチュエーションを考えることができるんだろうというくらい。持崎先生の少しだけインモラルな関係の見せ方のうまさもあってドキドキしてしまう。2025/06/01
よっち
30
伝統的な対立関係にある柊ヶ丘学園生徒会と部活連合。両陣営を代表する生徒会長の東口真北と部活連総代の西丸何南が密かな交流を積み重ねていく青春ラブコメ。冷徹メガネ男を演じる真北と総代の飄々としたカリスマを演じる何南が、放課後の自習室で密かにノートの切れ端を使った交流を積み重ねていく秘密の関係と、知っていくお互いの意外な一面。副会長の中卯月や空崎三姉妹、スクープを狙うなかよし新聞を絡めながら、密かに生徒会と部活連合の対立解消を目指す何南に協力する真北と、2人が難局に立ち向かったその結末はなかなか良かったですね。2025/05/23
和尚
22
良かったです、めちゃくちゃ可愛い筆談系ヒロイン。 立場上反発しうる二人の自習室での本当に甘い筆談関係。そして周囲に秘密の関係。 顔文字可愛いなおい。自習室、良いですね。 それにしても、生徒会の面々に加え、主人公はクラスメイトのみならず処されても良いか、良いな。 面白かった、この続き、二巻読みたいです。2025/06/15
rotti619
20
学園の歴史的に対立関係にある、生徒会長の東口真北と部活連総代の西丸何南が、表立ってはいがみあいながら自習室では筆談による秘密の関係をしている、というお話。対立は歴史上の理由であって、当人同士(特に西丸側)は仲良くなりたいと思っているというアイデアは中々良かった。持崎湯葉氏の作品らしく、両陣営の脇を固めるサブキャラクターが非常に良く出来ているのだが、登場時期をずらしながら登場させているので、とても頭に入りやすい。ヒロイン西丸何南が東口といる時にだけに見せる姿のギャップが良いので、そういうのが好きな人向け。2025/06/03
-
- 和書
- 東京自転車日記 新潮文庫