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出版社内容情報
大人には言えない、少年2人だけの秘密。
彼らにとって、それは空想上の生き物だった。あの夏までは─。
慎重で臆病なけんくんと、大胆不適なしゅんくん。
二人の少年が海で拾ったのは、
村で“危険な存在”と言い伝えられている
“人魚”の少女─。
“あれを見ても、絶対に近づくな”
この出会いが、もたらすのは悲劇か。それとも─
『君は、人間は食べないよね…?』
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すだ
0
この本を初めて見た時オゲハに似たものを感じ、読んでみようと思いました。二人の少年が出会った人外の生物。観察しようと海から連れ出して…。あんまり大事にしない感じが虫とかを飼ってる感覚に近くて興奮しました(変態ですみません)いや子供なりにはちゃんとしてたんだよね。でも手探りで。だって未知だもの。人間×言葉の通じない人外、私きっとこういうの好きなんだなと実感。不穏さが常に漂いながらもホラーとはまた違う趣で、終始ハラハラ。最高でした。この子、やっぱり人魚だったのかな。もっと見ていたかったです。続きかいてー!笑2025/05/29