ＭＦＣ ニセモノの錬金術師 〈４〉

杉浦次郎/うめ丸

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2025/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784046846198
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

敵は『鏡の世界を作る』と『屍術』の能力者!!
ゾンビたちに襲われながらも敵の正体を看破したパラケルスス。ダリアとシルビアを仲間にして元の世界に戻るための方法を模索するなか、パラケルススは『鏡の世界』の真の姿を知ることになる。


【目次】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[陸抗]

黒幕もイカれてるけど、主人公も相当。スライムが有能なのは分かったけど、そんな使い方しようとは思わないかな。仲間を鏡の世界から出すのは難しそう。出したあと、普通の精神を保てるとも思えないし。

2025/08/06

[魚京童！]

お前はレシピばかり知りたがるが　やり方を教えてもらってアホみたいに繰り返すならちょっと賢い狗でもできるぞ　もっと真理を探究しなさい　ゆっくりと大事に育てましょう　脳みその仲間で踊るほどに幸せなの　そのしぐさのひとつひとつが私を　とりかえて　新しく

2025/07/27

[しまふくろう]

続けて購入。　物語は鏡の世界での戦いの話。脳内ノラさんとレシピを頼りに孤軍奮闘する主人公にはらはらする。覚悟決まり過ぎた主人公による痛々しい異能バトルみたいな展開や、敵が死霊術の使い過ぎで倫理観壊れちゃった人というかっ飛んだ展開の中で、錬金術は努力や研鑽といった真っ当な説教をされてもそれどころじゃあないよなあ。共闘してる子達の正体はあれだと判明してしまったんだが、法的にも本人達の心情的にも大丈夫なんだろうか。　どう決着がつくのか続きが楽しみ。

2025/08/17

[甘栗]

ノラさん。ほとんど出番なし。ゴールディの罠が周到すぎて、そして執念深すぎて。完全に目的と手段がゴッチャになってるなぁ・・・それでもやさしいパラケルスス。救いはあるのか？あと、スライム便利すぎｗ

2025/08/02

[いぬ]

今回の話は内容がある程度理解できて良かった。 まぁ、禁忌に触れてはいけない理由ってのはあるもんだよな。その辺ちゃんと考えられてて面白いと思った。 まぁまぁ色気が無くグロいけど。ギリギリ破綻しない程度に生きてるなという感じ。 無事にみんな連れて帰りたいのはわかるけど、外の世界でマトモに生きようとしたら発狂して勝手に死んじゃうんじゃないの？