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出版社内容情報
三寮戦を勝利で飾り、アイズベルト家を円満なトゥルーエンドに導いたヒイロ。皆の無事を祝うピクニックに出かけたものの、求める百合とは程遠い状況に絶望することに……。
そうこうしているうちに夏休みが始まり、ヒイロたちはお嬢の別荘があるカルイザワへの小旅行に向かう。
そこでヒイロはお嬢を通し、「ヒロ様」と呼ばれる人物から「地下天蓋の書庫には行くな」という謎のメッセージを受け取る。
地下天蓋の書庫――学園が誇る大圖書館の地下深くに眠るのは、一〇七年前の「カルイザワ決戦」で封印された第四柱の魔人「万鏡の七椿」。
歴史の裏に埋もれた真実をめぐり、時を越えた闘いが始まる!
内容説明
一〇七年前に隠された秘密。運命の歯車が動き出す!三寮戦を勝利で飾り、アイズベルト家を円満なトゥルーエンドに導いたヒイロ。皆の無事を祝うピクニックに出かけたものの、求める百合とは程遠い状況に絶望することに…。そうこうしているうちに夏休みが始まり、ヒイロたちはお嬢の別荘があるカルイザワへの小旅行に向かう。そこでヒイロはお嬢を通し、「ヒロ様」と呼ばれる人物から「地下天蓋の書庫には行くな」という謎のメッセージを受け取る。地下天蓋の書庫―学園が誇る大圖書館の地下深くに眠るのは、一〇七年前の「カルイザワ決戦」で封印された第四柱の魔人「万鏡の七椿」。歴史の裏に埋もれた真実をめぐり、時を越えた闘いが始まる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
24
三寮戦を勝利で飾り、アイズベルト家を円満なトゥルーエンドに導いたヒイロ。夏休みを迎えて、歴史の裏に埋もれた真実をめぐり時を越えた闘いが始まる第7弾。ピクニックに出かけたものの、求める百合とは程遠い状況に絶望するヒイロ。夏休みが始まり、お嬢の別荘があるカルイザワへの小旅行の中で、地下天蓋の書庫に封印された第四柱の魔人「万鏡の七椿」と対峙する展開で、相変わらず期待する百合展開は空回りして周囲にヒロインが増えていくヒイロの女装姿には苦笑いでしたけど、テンポのいい掛け合いと熱い戦いは今回もなかなか良かったですね。2025/02/25
はじめまこと
6
こんな作品の癖にめちゃめちゃ作品内転生に真摯なの、頭がバグる この作品、実は作品内転生で核になりがちな「転生元の人格」「転生先の人格」の双方がごく表層的な情報しか出ていない(それだけで面白いからすごいが)わけで、ここからいくらでも過去掘れるの強いよな 早速転生先の人格についてお披露目だし しかしこの作者、相手が三条燈色なら何をやってもいいと思っているのでは? 燈虐おいしい 2巻位はまだまだモブの百合でしっかり呼吸してたのに、最近こいつの周り誰も百合の気配がない アルスハリヤ大先生のおかげやね ↓2025/04/17
マスクX
3
三寮戦から美少女たちどころか、義姉が出来、ある意味では義母ともいえる人たちと同衾までなってしまうくらいの好感度上昇。百合の破壊神と化してくるヒーロー。夏休み期間中に入り嚙ませお嬢の実家と新たな魔人との戦闘用意。なにやら関係ないと思っていた繋がり出てきて原作を熟知しているヒーローにも戸惑いが発生。今度はどんな好感度を稼いでくれるの期待したいです。あちこちに顔を出して戦闘など正にギャルゲーでもしているかのような動きあって愉悦を感じてきます。ポンコツ忍者が特にいい味を出しています。2025/03/17
eckhart88
2
B+:面白れぇ、面白れぇよこれ。発想から文章の妙まで、特にこの技巧的な文章と、ユーモア感覚、いやね、題材で敬遠される向きもあると思うし、時に過剰にレトリカルな文章に鼻白む方も居られると存しますが、しかし好きだなあ。エイデルガルトは存在そのものがギャグだし、ミニ四駆みたいに走り出す魔導書とかくだらなくて好き。2025/02/28
菊地
1
急にお姉ちゃんが生えてきた。怖い。2025/03/18