MF文庫J<br> 妹は呪われし人形姫―人間を恐れる兄は、妹の呪いを解くため立ち上がる

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MF文庫J
妹は呪われし人形姫―人間を恐れる兄は、妹の呪いを解くため立ち上がる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784046843395
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

人形には悪魔や呪いが潜むと忌避される世界。人形と意思疎通できる少年ジンは、両親を殺されてから人間に対し壁を作っていた。「もう、兄さん、人形だけじゃなく私にも構ってよ」周囲から気味悪がられる中、共に暮らす妹アインだけはジンの味方だった。ある日、ジンは人形に封じられていた悪魔と契約し『両親の蘇生』を試みる。家族が戻れば妹に迷惑をかけずにすむ──しかし願いは叶わず、その上悪魔は代償としてアインの体を半分人形に変えて逃げ去ってしまう。「意外に悪くないかも。喋るの久々だね」「悪魔と話して無事って、兄さん凄くない?」アインの体を取り戻すため、ジンは悪魔を追うため立ちあがる。

内容説明

人形には悪魔や呪いが潜むと忌避される世界。人形と意思疎通できる少年ジンは、両親を殺されてから人間に対し壁を作っていた。「もう、兄さん、人形だけじゃなく私にも構ってよ」周囲から気味悪がられる中、共に暮らす妹アインだけはジンの味方だった。ある日、ジンは人形に封じられていた悪魔と契約し『両親の蘇生』を試みる。家族が戻れば妹に迷惑をかけずにすむ―しかし願いは叶わず、その上悪魔は代償としてアインの体を半分人形に変えて逃げ去ってしまう。「意外に悪くないかも。喋るの久々だね」「悪魔と話して無事って、兄さん凄くない?」健気なアインの体を取り戻すため、ジンは悪魔を追うため立ちあがる。第20回新人賞受賞作。

著者等紹介

雨谷夏木[アマヤナツキ]
本作にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

26
人形には悪魔や呪いが潜むと忌避される世界。両親を殺されてから人間に対し壁を作っていた少年ジンが、人形に封じられていた悪魔と契約し『両親の蘇生』を試みるファンタジー。妹のためにと焦る想いが空回りして、悪魔に妹アインの体を半分人形に作り変えられてしまい、彼女の身体を元に戻すべく悪魔を追う展開で、少し変わった解体師ゲルドリオたちにも出会って協力関係を結び、兄思いな妹にも助けられながら、悪魔が振りまいた呪いに振り回された人々の想いに向き合ってゆくジンの成長があって、かけがえのない兄妹の絆もなかなか良かったですね。2024/12/25

椎名

13
オチまで予想はできてしまうし拙い部分も多かったとは思うが、やりたい方向性や雰囲気はしっかり出ていて、個人的な好みもあるが総合的にライトノベルらしく一作目としては悪くない。結局対話の物語なんだなという印象で、どこまでいってもあなたときちんと話しをしたい、向き合いたい、互いを見たいというところに尽きたのが良かった。2025/01/22

真白優樹

10
悪魔を封じる依り代として人形が忌避される世界で、人間不信の少年の妹の身体が、悪魔との契約により半分人形に変えられてしまい始まる物語。―――後悔があって家族がある、だから分かり合えることがある。 悪魔との契約、解放された悪魔を追いかける中で見えてくる、人々の心の闇と悪魔の願い。独特のダークさがある中に家族の情が温かさを出している、中々に骨太で楽しめる物語である。一つ契約を乗り越え力は示すも、戻らぬ身体。それを抱え、取り戻した絆を手に歩き出していくその先、どんな未来が待つのか。 次巻も勿論楽しみである。2025/01/01

彩葉 楓🍁

5
【★★★★☆】イカれた兄妹。過去のトラウマでこの世界で忌み嫌われる人形を愛し、人間嫌いとなった主人公。人形に封印されていた悪魔に禁忌の契約をしてしまい目を覚ませば妹が半人半人形になってしまった!?。主人公のキャラ性がちぐはぐで所々疑問に思う場面が多々あるのが難点。兄妹の関係がとても好み。客観的に見れば主人公の人形絶対主義なところや妹のブラコン気質の重圧な想いは異常と言わざる負えない。だが、あの兄妹からしてみればあれが最良の家族愛であり、他人が口出しすることを許さない独特な特色のある関係がとても好きです。2025/03/23

蓮根

4
MF文庫新人賞の中で、表紙を含めて一番ライトノベルっぽかったんじゃないかなと思う。小説的なテクニックのことを考えるとあんまり強く評価はできないが、個人的には他の作品よりも好きだった。贔屓や好みを省いてもシンプルに、同等レベルの三作品だったと思う。可愛いキャラクターが好きならオススメ。2024/12/30

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