出版社内容情報
自分とまわりの人を大切にできる本!「せいきょういく」は、きみのこころとからだを守るためにある。知っていれば、自分のきもちをことばにして伝えられるようになるよ。
「おうち性教育はじめます」シリーズ第3弾!本書は大人から小学生へ贈るお守りコミックです。
「おうち性教育はじめます」は、1弾:3~10歳の幼児期~学童期のお子さんを持つ親向け、2弾:10~18歳の思春期の子を持つ親向けとして、子どもと関わる大人の方に支持されてきました。本書は、【子どもが自分で読める本がほしい!】というたくさんの声にお応えして、小学校低学年から読める1冊にまとめました。最初に知りたい「プライベートパーツ」の話から、「誕生」や「体の変化」はもちろん 、「同意・不同意」「バウンダリー」といった人権に関わる考え方まで、この1冊でわかります。
私立和光小学校(東京都世田谷区・町田市)の教育カリキュラムを元に、小学校1~6年生の子が「知りたい!」と思うテーマを優しいイラストと言葉でコミックにまとめました。巻末には、親向けの解説コラムを収録。子どもはもちろん、これからの時代に必要な考え方を大人も一緒に学べる、性教育入門書です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっちょい
5
前回間違って大人用を借りたので、子供用をリベンジ。子供(高学年)に渡す前に一通り目を通したけれど、漫画形式で、小学生の双子が同級生や周囲の大人たちと一緒に色々な方法で性について学んでいくというストーリーなので、子供達も入り込みやすいと思った。バウンダリー(境界線)だったり、『No』を伝える事の大切さ。体の仕組みや妊娠出産。何よりも『こういう事されたらすぐに大人に話してね!』という事が具体的に描かれているのがとても良かった。多分私達大人も知らずのままな事もあると思う。ヒトの学び直しとしてお勧めしたい1冊。2025/10/26
鳩羽
2
子供向きに書かれた性教育のコミックエッセイ。最初にプライベートパーツ、命がどうやって生まれるか、家族の在り方、男らしさ女らしさなど、参考になる学年があって、その時々に疑問に思うこと必要なことを学んでいけてよかった。男だから気にしなくていいということはなく、男の子も尊重されなければならないし、エチケットとしてパンツも洗わなければならない。女の子も第二次性徴では毛が生える(足とかにも)こと、セルフプレジャーをすること、生理の具体的な血の量、期間など、ちゃんと習わないとそりゃ知らないよなということも学べる。2025/03/28
あすか
1
小学生向けの性教育本。中身が小1〜小6まで対象年齢向けに章が分かれているので、分かりやすい。マンガで子どもでもすっと理解しやすい。 巻末に保護者向けにこう聞かれたらどう返せば?という内容もあり、とても親切。2025/08/20
いまちゃん
1
子ども向けの性教育本。生理やプライベートパーツの話の他に、同意の重要性やバウンダリー(体の境界)やセクハラなども説明。マンガで描かれているので子どもでも読みやすそうでした。自分の世代は性教育なんて受けなかった(女子は修学旅行の前にチョロっと受けたけど)からどう子どもに教えれば良いかわからなかったけど、参考になりそうでした。2025/03/13
てふてふ
0
長男から学校で性教育があったと聞いたので、補完になるかなと思って。月経精通に対して、おめでとうがダメなのは時代だな、と。昔の赤飯は流石にやりすぎだと思うけど。あと「汚れた」もダメなのか…汚いものと認識させるのが良くないのはわかる。ふざけてる時にイヤやめてと言われてやめるのって、すごく難しいよね…これが一番大事だなと思った。私も夫も子どもたちもできない…。2025/06/23




