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出版社内容情報
宮部みゆき原作! 心凍らせ、そして溶かしていく江戸怪奇譚集
ある事件を境に、他人に心を閉ざした17歳のおちか。叔父夫婦が江戸で営む袋物屋「三島屋」に身を寄せる彼女は、黙々と働くことで日々をやり過ごしていたが、ある日、叔父から客の対応を急遽任されることになり…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
29
妹から借りて読了。鏡を覗くのが怖くなるお話でした…😣2024/08/08
ツキノ
11
【魔鏡・家鳴り】2024年6月発行。美しい絵。このシリーズ、もれなく漫画化していただきたい。宮本福助さん、ぜひともよろしくお願いいたします!2024/06/15
さとみん
7
『魔鏡』はすっ飛ばされた前段があってこそ嫌さが際立つ話なので、今回はもったいないと思ってしまった。でもお民のエピソードを入れてくれたので、コミカライズとしてはこれが正解かな。いよいよ『家鳴り』も入った。ここまで楽しく読ませてもらってるので、この先『小雪舞う日の怪談語り』と『ひだる神』もコミカライズで読みたいなあ。2024/06/12
チサエ
6
宮部さん原作で相変わらずおもしろさは間違いなく、今巻も絵柄が素敵でとてもよい。死者を化け物にしてしまうのは生きた人間たちの思い、あるいは念。抱えたトラウマは、裏を返せば自分可愛さゆえの縛りか。①&②を再読してからの新刊、ながれが出来ておもしろかったです。2024/06/21
ひよりん
2
おちかが過去を明かしてから初めてのお客が語る「魔鏡」とおちかと兄の喜一が再会する「家鳴り」。 宮部さんの作品は心のすれ違いやどうにもならない気持ちが起こす悲劇が描かれることが多いけど、「魔鏡」は、2人の思い合う気持ちが家族を不幸に巻き込んでいく過程がこわかった。その流れで「家鳴り」に入るのだけど、気になるところで以下次巻。一応原作は読んではいるけど、読了がだいぶ前なので、続きが気になって再読しようか迷ってる。2024/06/07