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出版社内容情報
唯一無二の持ちギャグで、新喜劇を長きに渡り支えている看板女優の島田珠代。
酸いも甘いも知りつくした彼女が、人間関係や仕事、恋愛、自分らしさ、そして女として生きることなどを赤裸々に語った自身初のエッセイです。
笑いあり涙ありのエッセイを読めば、人生のヒントが見つかるかも?
巻末には推しと公言するロングコートダディ堂前さんとの対談も収録。
内容説明
吉本新喜劇の看板女優がさらけ出す心の声。芸人としての苦悩。2人の夫との離婚。最愛の娘との別離。修復する親子の絆。娘公認の新たな恋。
目次
第1章 「褒められて開花」(心を映す書の道;威厳がある母と優しい姉 ほか)
第2章 「可愛いはいらない」(お笑い芸人の孤独;女ウケが大切な2丁目劇場 ほか)
第3章 「女としての本能」(ピラフがこぼれる初デート;キスからの逃亡 ほか)
第4章 「珠代の宝物」(ぶつかり合う私と娘;月明かりの豆苗 ほか)
推しと恋バナ―ロングコートダディ堂前さんと特別対談
著者等紹介
島田珠代[シマダタマヨ]
1970年5月10日生まれ。大阪府出身。17歳で芸人デビュー後、吉本新喜劇を代表する女優として活躍中。2度の離婚を経て、現在は娘と新しいパートナーと生活を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜空のパンケーキ
1
昔から吉本新喜劇を見て関西で育った僕には島田珠代さんは有名な方。 しかし意外にその素顔を知らなかったので今回読んでみて特に後半は生きていく勇気をもらえました。 常にアップデートしながら仕事と私生活に挑む珠代さんは凄いなと。 もうちょい仕事の苦労話も読みたかったかな(お笑いの仕事に支障が出るんかな…?)2025/02/12
emtb
1
笑えるのかと思って読んでいたらめっちゃ泣ける。娘さんへの愛に溢れていて、素敵な親子関係。中高生ってただでさえ難しい時期で、珠代さんは離れて暮らしていた時間が長いから余計に大変だったと思うけど、お互いに思い合ってていい親子。水着はテレビで見るあの水着?そりゃ、恥ずかしいわ。容姿イジリが難しくなってきたけど、安心して笑ってくださいと芸人さん自ら言わなくちゃいけない時代がなんか悲しいよね。私は珠代さん大好きだから大いに笑います!お笑いは好きじゃないけど得意って衝撃。好きじゃないのか。笑わせるって大変なんだな。2025/01/07
あや△
0
吉本坂46で知った島田珠代さん。 現在吉本坂46は冬眠中(活動休止中)ですが今でも時々動画を再生しています。 そんな中Xのプレゼントキャンペーンで図書カードを頂き、本をたくさん読もうと思い読書メーターに登録して、記念すべき最初の1冊を探す中この本の存在を知り即決しました。 私の中にあった珠代姉さんの存在が輪郭だけだったのが内側まではっきりしたような読み終えて珠代姉さんのことは勿論、自分も愛せるような素敵な本でした。 珠代姉さんも娘さんもひろしさんも私も貴方も皆幸せな世界になりますように。2025/01/13
のづる
0
大好きな珠代姉さんをもっと好きになった本。▼新喜劇加入初期、女はお笑いの舞台でも常に受け身だった時代。自分から行動を起こして笑いを取るのは御法度、スカートを捲られたら嫌がる反応するのが当たり前だったけど、何度怒られても「もっと見て」とボケていた。お客さんが笑ってくれるようになったら師匠も好きにしろと許してくれた。→当時新しい新喜劇を受け入れてくれた皆様のおかげ。▼自分が失敗したことを認めなければ、何が苦手なのか認知することもできない▼子供達には子供達の正解があって、それが私達の正解と違ってもそれでいい。2024/11/23