MF文庫J<br> マスカレード・コンフィデンス〈2〉―詐欺師は少女と仮面仕掛けの旅をする

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MF文庫J
マスカレード・コンフィデンス〈2〉―詐欺師は少女と仮面仕掛けの旅をする

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784046833488
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ライナス=クルーガー。……詐欺師。
浜辺での死闘を経て、彼はクロニカと海の先を目指す。騎士団から逃げるため、そして彼女を救うため。
しかし、突如として現れた新たな刺客が二人の行く手を再び阻む。

そんな二人に差し伸べられた救いの手。
在共和国大使館で2人を迎える巫女・アナヒト。
彼女の善意がもたらすのは、希望の未来の約束か、それとも――。

次々に襲い掛かる敵、未知の脅威、自身の葛藤、そして仲間との再会。悩む時間も与えず運命は動く。

仮面を剥がれてしまった詐欺師と記憶が失われていく少女の旅路に救いはあるのか。
騙し合いと異能のバトルが渦巻く、近代風ファンタジーロードムービー第2弾、開演!

内容説明

ライナス=クルーガー。…詐欺師。浜辺での死闘を経て、クロニカと海の先を目指す。騎士団から逃げるため、そして彼女を救うため。しかし、突如として現れた新たな刺客が二人の行く手を再び阻む。そんな二人に差し伸べられた救いの手。在共和国大使館で二人を迎える巫女・アナヒト。彼女の善意がもたらすのは、希望の未来への約束か、それとも―。次々に襲い掛かる敵、未知の脅威、自身の葛藤、そして仲間との再会。悩む時間も与えず運命は動く。仮面を剥がされてしまった詐欺師と記憶が失われていく少女の旅路に救いはあるのか。騙し合いと異能のバトルが渦巻く、近代風ファンタジーロードムービー第二弾、開演!第19回新人賞受賞作。“最優秀賞”受賞作第二巻。

著者等紹介

滝浪酒利[タキナミサトシ]
第19回MF文庫J新人賞にて最優秀賞を受賞し、本作にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オセロ

39
貴族達から逃げるライナスとクロニカが蒸気帝国へと向かう途中で出会った巫女のアナヒト。彼女が置かれ複雑な状況と親たちの因縁を巡って二転三転する展開、ライナスが詐欺師としての能力とクロニカの異能、そして再び出てきたあのキャラ達が場を引っ掻き回すことで先が読めない展開は読み応えがありますし、戦闘描写もなかなか。次巻はライナスの詐欺師としての能力が試されそうで楽しみです。2024/02/24

よっち

37
浜辺での死闘を経て騎士団から逃げるため、クロニカを救うために海の先を目指すライナス。しかし突如として現れた新たな刺客が二人の行く手を再び阻む第2弾。窮地に陥った二人を救って在共和国大使館に迎える巫女アナヒト。共に向かった蒸気帝国の帝国外軍商社でのあからさまな処遇と、アナヒトの望まぬ結婚を巡る過去。相変わらず殺しても死なない貴族がしぶと過ぎて、ライナスとゆかいなヒロインたちも厳しい戦いを強いられましたけど、因縁の決着の先に現れるラスボスがエグい(苦笑)最後の提案が吉と出るか凶と出るか…続きが気になりますね。2024/02/24

しぇん

25
より力こそパワーみたいな連中が増えて詐欺師の特性とかもった関係なくなってきてるような。ジャンルはやはり、異能バトルだったのかなと?銃とか異能に剣技のみで勝つおっさんはかっこよかったですが、もう異能じゃないのか?これとか思ったりも。あと貴族より上そうなエルフとかまで出てきてしまいましたが、物語はどこにむかっていくのか?2024/03/04

サキイカスルメ

18
もうね、面白さと勢いで殴ってくる感じすごい好き!!やっぱりこのお話は世界が全然優しくなくて、しんどさばかりの世界なんだけど、出てくるキャラが敵も含め魅力的なんですよね。掛け合いが楽しくて、でもだからこそ退場がしんどくもあってみたいな…。今回の敵の双子すごい好きなんだよ…。あと出てくる味方のタイミングが完璧すぎた。完全にBGMが流れる登場の仕方だった、好き。2024/03/20

なみ

18
詐欺師と少女が旅をするシリーズ2作目。 国外への逃亡を目指す2人は、目の見えない巫女に助けられ、海の向こうへ。 次々と何かが起こり続ける目まぐるしい展開に振り回されて、満足感がすごかったです。 敵キャラも魅力的でした。定期的に出てくる双子の、テンポの良い掛け合いが好き。 とあるキャラの過去の話も絡めながらの、最後の大きな見せ場がとてもダイナミックで面白かったですし、さらにそれを上回ってくる衝撃もあって、たっぷりと楽しめました。2024/03/11

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