ＭＦ文庫Ｊ ライアー・ライアー〈１５〉嘘つき転校生は最強の嘘を真実に変えます。

久追 遥希【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2023/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 392p／高さ 15cm
• 商品コード 9784046830760
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

仲間たちと共に越智春虎の数々の策略に対抗し、ついに奇跡の逆転勝利への道筋を見出した俺・篠原緋呂斗。偽りの７ツ星である俺の秘密や彩園寺の正体などの「俺たちの嘘」すら利用したギリギリの作戦に対して、越智がどんな手を打ってくるのか読み合いは続く。勝利した方が８ツ星昇格戦の権利を手に入れる頂上決戦だ。俺の持てるすべての頭脳と力を駆使して、姫路や英明学園の仲間、そして彩園寺や羽衣らと共に勝利を掴んでみせる。その先にこの最強の嘘が真実となり皆が幸せになれる未来にたどり着くために。いよいよクライマックス──最高の結末へと至る決闘を始めるとしよう！

内容説明

仲間たちと共に越智春虎の数々の策略に対抗し、ついに奇跡の逆転勝利への道筋を見出した俺・篠原緋呂斗。偽りの７ツ星である俺の秘密や彩園寺の正体などの「俺たちの嘘」すら利用したギリギリの作戦に対して、越智がどんな手を打ってくるのか読み合いは続く。勝利した方が８ツ星昇格戦の権利を手に入れる頂上決戦だ。俺の持てるすべての頭脳と力を駆使して、姫路や英明学園の仲間、そして彩園寺や羽衣らと共に勝利を掴んでみせる。その先にこの最強の嘘が真実となり皆が幸せになれる未来にたどり着くために。いよいよクライマックス―最高の結末へと至る決闘を始めるとしよう！

著者等紹介

久追遥希［クオウハルキ］
「クロス・コネクト」で第１３回ＭＦ文庫Ｊライトノベル新人賞“佳作”を受賞、同作にてデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あんみつ]

嘘が真実に変わる瞬間は爽快で、終わりを迎えるんだ…とちょっぴり寂しい気持ちに。 最後の謎が明かされていく過程がドキドキしてしまいました！ いやー、最後まで楽しめました！ ありがとうございました♪

[hooligans.nag]

チーム戦になってからは姫路の可愛さだけを堪能する作品でした。例の幼馴染は赤毛のなりすましお嬢様だったのかぁ～。個人的には姫路が幼馴染であろうと思えるシーンが多くあったのでね。 しかし、偽りの七つ星が本当の八つ星にはなったが、カンパニーの力抜きでなんとかなるんですかね？

2024/09/15

[凜音]

読了 ライアー･ライアー完結！嘘から始まった物語。通した嘘が真実へと変わっていく。熱く盛り上がるゲーム、擽ったいラブコメ、仲間が増えて広がる人間関係。最幸をありがとうございましたいやーもう終り?!って最終巻の情報が出回った時には驚きましたがやりきったー！って感じで最高でしたね。最終決戦にふさわしいハルくんとの戦い。全身全霊で絶対強者へ挑むその熱が最高でした。特に単純な鬼ごっこが濃厚なゲームに仕上がっていし、大きな｢嘘｣を用いた戦略がタイトル回収！期末総力戦だけでなく昇格戦の擽ったさと切なさが最幸でしたね。

2023/12/11

[椎名]

祝・完結！偽りの七つ星から、本当の七つ星へ。それに伴いこれまでの嘘が全て明るみになり、八つ星へ昇格するための試験は幼馴染みのあの子を特定するという本来の目的へと収束していく。白雪なのかリナなのか、そのどちらかであるのは確実だったが、こうしてゲームにして少しずつ近付いていくという展開はロマンチックでもある。雫がここまでヒロイン力を高めるとは、という不意打ちな部分も含めて楽しめた。ラブに振り切った後日談も見たかったが、それは欲張りすぎか。次回作も楽しみにしております！

2023/12/20

[yo1024]

本当に面白い作品をありがとうございました！

2024/04/09