MF文庫J<br> 陰キャぼっちは決めつけたい―これは絶対陽キャのしわざ!

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MF文庫J
陰キャぼっちは決めつけたい―これは絶対陽キャのしわざ!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784046829870
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

高校生になった雨原亮介は、かつての1番の親友に再会した。
彼女は誰もが振り返るような美少女に成長して、そして――

「アオハルしてる人たちがずるい!」

……高校生活は陽キャへの復讐に捧げる!という負のパワーをたぎらせていた。
昔交わした約束を果たすため「復讐」に協力することになる亮介。
だが、織羽は具体的な復讐の内容までは考えておらず、席を陽キャに奪われ居場所を求めて校内をさまよう日々。

そんな折、なにやらもめている現場に遭遇。
ここに復讐の糸口を見つけた織羽は、陽キャの鼻を明かすため首を突っ込んでいくことに!
陰キャをこじらせた彼女の毒舌が事件を解決に導いて!?

内容説明

高校生になった雨原亮介は、かつての1番の親友に再会した。彼女は誰もが振り返るような美少女に成長して、そして―「アオハルしてる人たちがずるい!」…高校生活は陽キャへの復讐に捧げる!という負のパワーをたぎらせていた。昔交わした約束を果たすため「復讐」に協力することになる亮介。当の本人・織羽は具体的な復讐の内容まで考えておらず、席を陽キャに奪われ居場所を求めて校内をさまよう日々。そんな折、なにやらもめている現場に遭遇。ここに復讐の糸口を見つけた織羽は、陽キャの鼻を明かすため首を突っ込んでいくことに!陰キャをこじらせた彼女の毒舌が事件を解決に導いて!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

芳樹

47
ヒロインの造形が魅力的。毒舌系正ヒロインは数多いますが、これほどまで『残念美人』という称号が相応しいヒロインはなかなかいないのでは。青春に憧れつつも否定し陽キャへ復讐したい織羽の、立て板に水の如く出てくるほぼ八つ当たりで言いがかりな陽キャへの決めつけに偏見に満ちた毒舌と、それに対する主人公”あめすけ”のツッコミという二人の掛け合いが実に楽しい。織羽が『陽キャ絶対許すまじ』という立場で行動することが、実は無自覚に『青春』を謳歌していることになっているのが微笑ましくて良いね。今後の展開を楽しみにしています。
2023/10/28

わたー

38
★★★★★面白かった。かつてここまで偏見と自身の願望にまみれた推理をする探偵役がいただろうか。中学時代の出来事をキッカケに、青春を送る人たちに対し深い憎悪を抱くようになったヒロインが、自己肯定感ゼロの主人公と共に日常の謎を解決するライトミステリ。これまで数多くのライトミステリを読んできたが、そのなかでも一二を争うレベルで面白かった。見目麗しいのに、口を開けば立て板に水の如く流れる偏見まみれの毒舌。幼馴染の主人公に対してだけは強く出れるのに、初対面の人に対してはロクにコミュニケーションをとることができない2023/11/01

よっち

38
高校生になってかつての親友・岩里織羽に再会した雨原亮介。誰もが振り返るような美少女に成長しながら、陽キャへの復讐に燃える彼女に協力する陽キャ撲滅系ラブコメ。昔交わした約束を果たすため、彼女の復讐に協力することにした雨原。学園内で起きた楽器を傷つけた犯人探し、化粧ポーチが亡くなった理由、回転寿司チェーン店内で撮った動画やパパ活疑惑の真相といった日常の謎に挑む二人。その原動力が織羽の陽キャの鼻を明かしてやるというこじらせた偏見だったことには苦笑いでしたけど、そこから思わぬ形で居場所を得た二人の今後に期待です。2023/10/24

まっさん

25
★☆ 高校生になった雨原亮介はかつての親友と再会する。誰もが振り返るような美少女・岩里織羽、何故か彼女は全ての陽キャを目の敵にする拗らせJKへと成長していた。「陽キャへ復讐する」と人目を憚らず宣言する彼女へ協力する事になった亮介は、ある日学内で起きた小規模な事件に首を突っ込む事になって…というお話でした。 う〜ん…これは若干not for me寄りな作品かもしれなかったです。そもそもラブコメの片鱗すら見えない。ここが一番残念でした。確かに亮介、織羽と共に良い雰囲気になる場面はありましたが、ほんの一瞬→2023/11/29

サキイカスルメ

23
面白かった! ここまで拗らせてたら、いっそ天晴れ!な気持ちの良さがありました。 ヒロインの全方位毒舌が前に出がちだけど、主人公の後ろ向き思考も重症だと思う。 犯人は陽キャ!!から始まる推理も面白かった。2023/10/30

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