MF文庫J<br> 午後4時。透明、ときどき声優〈2〉

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MF文庫J
午後4時。透明、ときどき声優〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784046827739
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

わたし山田良菜は、超人気声優・香家佐紫苑の「替え玉」として活動中。
オーディションで主演を勝ち取ったアニメ映画の制作が動き出した。
しかし替え玉を知った監督の提案は、
「別の役者として、生きるべきではないですか?」
──二人の入れ替わりを、やめること。
わたしたちの秘密を公表したら、大騒ぎになるんじゃ……!? 
そんな困惑を抱えつつ、わたしは新進気鋭のアイドル声優とラジオで共演。
紫苑も大作ゲームの収録で、舞台たたき上げの芝居と対峙することに。
それぞれの生き様を貫く声優たちとの出会いは、「わたしと紫苑」がどう在りたいのかを問いかける。
わたしたちの決断は、そしてその先で待つ未来は──!?

内容説明

わたし山田良菜は、超人気声優・香家佐紫苑の「替え玉」として活動中。オーディションで主演を勝ち取ったアニメ映画の制作が動き出した。しかし替え玉を知った監督の提案は、「別の役者として、生きるべきではないですか?」―二人の入れ替わりを、やめること。わたしたちの秘密を公表したら、大騒ぎになるんじゃ…!?そんな困惑を抱えつつ、わたしは新進気鋭のアイドル声優とラジオで共演。紫苑も大作ゲームの収録で、舞台たたき上げの芝居と対峙することに。それぞれの生き様を貫く声優たちとの出会いは、「わたしと紫苑」がどう在りたいのかを問いかける。わたしたちの決断は、そしてその先で待つ未来は―!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

芳樹

36
声と見た目が似ているということだけで超人気声優・香家佐紫苑の「替え玉」として声優という表現の世界に飛び込んだ女子高生の山田良菜だけど、これほどでに「表現」の世界が彼女にとって相応しい場所になるとは。だからこそ良菜は紫苑の替え玉で良いのか。それぞれが独立した表現者として在るべきではないか、という今回。真相のカミングアウトから始まって、予想される危機的状況の中で役者としての自分たちに向かう良菜と紫苑の二人の姿には心動かされるものがありますね。王道ともいえる展開が熱い。二人の前途が輝かしいものでありますように。2023/09/13

よっち

34
超人気声優・香家佐紫苑の「替え玉」としてオーディションでアニメ映画の主演を勝ち取った山田良菜。しかし替え玉を知った監督から二人の入れ替わりをやめることを提案される第二弾。事実を公表したらどうなるのか。「わたしと紫苑」がどう在りたいのか。向き合えば向き合うほど答えはひとつしかなくて、その決断に関係者たちは意外と冷静だったり好意的で、とはいえ真摯に仕事に向き合ってきた人たちからの問いに、スランプに陥ったりしましたけど、結局は仕事で応えていくしかないんですよね。刺激しあえるいい関係になった二人のこれからに期待。2023/08/25

紅葉

15
一巻の後編にあたる話。前回は良菜がメインで話が進んでいたが、今回は紫苑と良菜のダブル主人公で話が進む。いきなりスキャンダル記事が登場して驚いたが、2人は別々の声優として道を進んでいくことに。世間に入れ替わりを公表した後、お互いの現場での苦悩は読んでいて辛かったです。(正論を言われているのは分かるのですが…)何であれ2人がこれからも切磋琢磨して成長していく姿を見れたら良いなと思います。(3巻出ればいいな)2023/09/30

真白優樹

12
監督から入れ替わりを公表するべきでは、と諭される中、良菜と紫苑それぞれに大仕事が舞い込む今巻。―――見つけた熱、焦がれる思い。 それを全部叩きつけろ。 紫苑が感じた限界が入れ替わりの公表を招き、それにより生じた周囲のうねりに立ち向かう巻であり、二人がそれぞれ己に向き合い、お芝居への熱を突き付けていく、前巻にも増して熱さのある巻である。 いつかは分かれるかもしれぬ、けれど今は二人で。今度は並んで、仲間で好敵手として。 声優としてそれぞれ歩き出した二人を待つ未来とは。 次巻もあってほしいものである。2023/08/30

とってぃー

8
最高に熱かった〜! 一人一人の声優として進む2人の成長と葛藤が魅力の本巻。自分を見つめ直し、スランプを解決して更に成長する2人が眩しすごる。また、本巻を通してあることに気づいた紫苑が出す結論にも魅了されましたよ…。好敵手は近くにいるというのはテッパンですが、正に…という感じ。1巻から負けず嫌いな描写があったので、紫苑らしさが出てましたね。良菜は1人の声優となったことで、のびのびしているという感じがして、彼女のスタイルにも合っていて読んでいて気持ちよかった。2023/08/25

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