出版社内容情報
天涯孤独で絶望の淵にいたローザは、美貌の貴公子アルヴィンに救われ、彼の店で働くことに。
妖精にまつわる骨董品を集める彼の、その目的は――?
なぜアルヴィンはローザを見つけ、救い上げたのか――?
少しだけ見えたアルヴィンの過去に、ローザは……。
孤独な二人が出会ったとき、優しいフェアリーテイルが幕を開ける。
美しいアンティークが彩る、貴公子と少女のマイ・フェア・レディ―ストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪
14
青薔薇アンティークで働きだしたロザリンド。教養があってしぐさもいい・・しかし、お店の制服を着ると違うなぁ。新キャラ、セオドア強面!根はいいんだろうな。心配性なのか。レプラコーンの小箱の話じーんときましたよ。2023/06/12
優
6
作中終始ブルーの雰囲気で、読んでいて気持ちがシュッとします(笑)可愛いと言うより、まだまだ謎が深いストーリーで、いつかホンモノの妖精に会えるのかなぁ~?2024/09/17
bulbul
5
せつない話も謎も過去も、素晴らしい絵で表現されていてウットリします。ドレスも花々も陶器も庭も豪邸も美しい。文章をコミカライズが描いて大成功ですね。2023/05/12
幸音
3
Web連載既読。原作積読。今回の表紙も素敵な色合い。亡き夫の持ち物のレプラコーンの宝箱の鍵を探してほしい夫人。冷たそうな夫人がローザの瞳を綺麗だと伝えるシーンや、夫人が丹精込めた庭をローザが褒めるシーンが好き。夫人の誤解を解きたくて提案したローザが、夫人の言葉をそのまま受け取るアルヴィンにショックを受ける気持ち分かる。でもその後にローザを気にかけて顔を覗き込むアルヴィンの気遣い好き。ローザの母の言葉の真意は?アルヴィンが人の心を失っている理由とは?跳ねた髪を紫陽花のヘアピンで押さえるの、見た目もかわいい。2023/05/04
よっしー
1
セオドア登場。なるほど、こういう感じなのね。レプラコーンの箱の話好きだな。2024/11/16