ＭＦコミックス ジーンシリーズ ピエタとトランジ 〈１〉

キスガエ/藤野可織

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2023/03発売）

• サイズ コミック判／ページ数 180p／高さ 19cm
• 商品コード 9784046822628
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

親友の名前はトランジで、私はピエタ。
彼女に出会ったその日から、最高にクレイジーな人生がはじまった――！

平凡な日々を送る女子高生・ピエタのクラスに転校してきた、頭脳明晰な少女トランジ。
トランジは周囲で殺人事件を誘発する体質の持ち主で、事件を解決する探偵でもあった。
彼女に惚れ込んで、助手に名乗り出るピエタ。
まわりの人が次々に死んでいく中、
トランジの一番近くにいるピエタはなぜか死なないままで――？

たとえ世界が滅び行こうとも自分たちの人生を謳歌する、ふたりの少女の物語。
芥川賞作家が放つロマンシス・エンターテインメント待望のコミカライズ第1巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たけのこ]

変わったあだ名のふたりですが、見た目は普通のかわいい日本の女の子たち。普通じゃないのは某バーローさんみたいな感じで、周りに殺人事件とかが勝手におこる「体質」であること。慣れすぎていて見た瞬間解決できるので、なんか台風が通り過ぎたような勢いがある。

2023/04/23

[skr-shower]

無料電書。原作未読。

2024/02/03

[クロユリ]

同名小説のコミカライズで女子ふたりのクレイジーサスペンス第1巻。百合と聞いたので読んでみましたが個人の感想としてはまったく百合ではないですね。しょっぱなからJK主人公のひとりが学校サボって社会人彼氏のもとへセ〇クスしに向かいます。実際にそういう場面が描かれることはありませんがそういうことをやりまくっている描写がちらほら。百合目当てで読むとむしろ地雷です。バディもののサスペンスとしてはブラックながらもユニークなお話。尋常でない数の犠牲者が出ますが多くはモノローグのみで済ますので悲壮感はいまいち。

2023/03/30

[吉野茉莉]

殺人事件を呼び寄せる女の子とそれに付き合う女の子。推理とかはしない。コミュニティ単位で人が死ぬ。変な話だ。

2025/01/10

[gero]

「死ねよ」「お前が死ねよ」まさかこれが漫画になるとは。最終章がどうなるか楽しみ。

2024/11/14