出版社内容情報
いつだってひたむきで一生懸命。
みんなのために頑張るけれど、努力が全部報われない……。
哀愁漂うしょんぼり姿に共感が集まる「おぱんちゅうさぎ」ついに書籍化!
渾身の全編描き下ろし・大ボリューム136P!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猫丸
9
中二娘の本。きんどーさんを彷彿とさせるフォルムの変なうさぎキャラ。近頃人気であるらしい。携帯電話のケースにシールを貼ってあるし、ペンケースにはキーホルダーが装着されているので、若い女子職員から「おぱんちゅうさぎ、お好きなんですか?」と問われる事態にもなった私であるのだが、それもこれも娘が勝手に付けたモノなんです。2024/03/17
JACK
9
◎ Youtubeで人気のクリエイター「可哀想に!」さんのコンテンツ「おぱんちゅうさぎ」の描き下ろしコミックス。独特の言葉のチョイス、クセがすごいキャラクター、変なシチュエーション、その発想に驚かされます。動画になっていない新作なのでファンの方にはオススメ。ファン以外の方にはまず動画を見ていただきたい。2024/03/16
歩月るな
7
若くして多くの不名誉を受賞。Web採録とかではない、全編書下ろしっていうクリエイター魂のこもった逆張り初書籍。という表現で良いのかとは思わなくもないけれど、そう言っても良いんじゃないかという感じがある。これからも多くの不名誉を受賞していってください。2024/03/22
ごま麦茶
6
不憫で可哀想なのに、なんだかじわじわくる。不思議と癒される漫画。そして時々(カステラの紙とか)、わかるー!となってしまったり。それにしてもおぱんちゅうさぎはオスなのかメスなのか。学ランの時と女子高生ルックの時とある不思議。2024/03/15
コマ
3
グッズやSNSで勢いが凄いおぱんちゅうさぎの書籍。書籍でも、おぱんちゅうさぎは、おぱんちゅうさぎしていました。作者のセンスがおぱんちゅに投影されていて、オチや表情がなんとも言えない悲壮感だけど、おぱんちゅの可愛らしさと相まって、ジワります。なんとも言えないいじらしさが人気の秘訣だと思いました。ジワるだけじゃなくて、おぱんちゅも可愛くて癒されました。2024/03/20