シリーズ立ち行かないわたしたち<br> 母親を陰謀論で失った

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シリーズ立ち行かないわたしたち
母親を陰謀論で失った

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  • サイズ A5判/ページ数 168p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784046819468
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

noteで話題となった記事「母親を陰謀論で失った」に大幅な脚色を加え、コミック化。
親子愛の限界を問う、胸えぐる衝撃作。

【あらすじ】
「2020年春。新型コロナウイルスのまん延により、私たちの生活は大きく変わった。
それは生活だけでなく、強固だった人間関係にも影響を及ぼした」

東京で妻と暮らす息子・ナオキ、地方で父と暮らす母親・ケイコ。
どこにでもある仲の良い親子だったふたり。
コロナ禍の度重なる社会不安により会えない日々が続くが、お互いを想い合って過ごしていた。
しかし、ある時期から母親が怪しい動画を送りつけてくるようになり―――。

陰謀論を信じる母親に揺り動かされる息子とその家族たち。
「母親が信じる陰謀論の正体とはなんなのか?」「陰謀論を信じている人はどんな人なのか?」
そして「なぜ母親は陰謀論を信じてしまったのか?」
その真相に迫る過程を息子視点で描いた濃密なセミフィクション。

【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】
「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。

内容説明

「2020年春。新型コロナウイルスのまん延により、私たちの生活は大きく変わった。それは生活だけでなく、強固だった人間関係にも影響を及ぼした」東京で妻と暮らす息子・ナオキ、地方で父と暮らす母親・ケイコ。どこにでもいる仲の良い親子だったふたり。コロナ禍の度重なる社会不安により、会えない日々が続くがお互いを想い合って過ごしていた。しかし、ある時期から母親が怪しい動画を送りつけてくるようになり―。「母親が信じる陰謀論の正体とはなんなのか?」「陰謀論を信じている人はどんな人なのか?」、そして「なぜ母親は陰謀論を信じてしまったのか?」。その真相に迫る過程を息子視点で描いた濃密なセミフィクション。

目次

怪しい動画
心配性
陰謀論者
母親からの電話
大きなショック
母親のSNS
母親が信じていたもの
友人への相談
似た経験
初めての対話〔ほか〕

著者等紹介

ぺんたん[ペンタン]
30代男性。陰謀論を信じる母親との出来事を赤裸々に綴った『母親を陰謀論で失った』(note)が話題に。現在は会社員として働く傍ら、陰謀論で家族を失った人々との交流を図っている

まきりえこ[マキリエコ]
漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

57
【TVや新聞の情報に惑わされちゃダメ。私たちで真実を伝えていかないと!】コロナ禍で陰謀論を信じる母親を息子の視点で描いたnoteの記事をコミック化。解説(陰謀論の心理学)は、筑波大学の原田隆之教授。息子・ナオキは、「もう疲れたよ…実の息子の言うことより、ネットのどこの馬の骨か分からない人の言うことを信じているんだよ!俺がそれを嫌がっているのを知ってるはずなのに…やめないんだよ!」と絶望するが、それでも「家族なんだし、お互いちゃんと話せば、伝わることもあると思う。直接会って話せないかな?」とLINEで――⇒2025/02/16

たまきら

43
私もごく身近な人が「また〇国が地震を起こした」と真面目な顔で言ってきたときは驚いたものですし、古い友人が「ワクチンうったの!?2年以内に死ぬよアンタ」と言ってきたときには傷つきました。「私たちだけが知っている、生き残れる」という奇妙な優越感は分断を強めますね…。「ネット右翼になった父」を読んだときにも思ったけれど、ご家族に必要なのはカウンセラーをはじめとするプロの力です。そしてまだ専門家がいないのであれば早急に人材を育成しなければいけない分野だと思いました。こんな別れは悲しいです。2024/02/21

アコ

17
Kindle Unlimited:コロナ禍という未曾有の事態が続くなかで「私は真実に気づいた!」と陰謀論にハマった母を持つ息子目線で描かれるコミックエッセイ。/わたしも旧友がそうなって困惑したけど他人だからスルー。幸い向こうもグイグイ来ない…のだけど、実際にハマった人を知ってるからこそ実母がそうなった著者の混乱や苦悩は想像を絶するし、自分ならどうするんだろう?と改めて考えさせられた。「なににピンときてそこまでハマったの?」が本音だけど、反論すると罵詈雑言が飛んでくるんだもんな、本当に難しい。2023/10/16

ふじ

14
シリーズ立ち行かないわたしたち、2冊目読了。コロナ禍で遠方の母が陰謀論者になっていた…結末は非常に現実味溢れて切ないけれど、息子さんの、今母に何がおきていて、その界隈の方はどう考えているのか、そしてその家族はどう考えているのか、きちんと自らの目で知ろうとする姿は建設的だと思った。結局、弱った心を手っ取り早く慰めてくれるもの、なんだよな…2024/11/10

アルカリオン

13
KindleUnlimited 愚痴めいた「エッセイ」かと思いきやさにあらず。色々と考えさせられる内容で有益だった▼3頁の巻末解説にも納得。「自分は不当な扱いを受けてきた、と思っている人が陰謀論における"真実"にふれることで、やはり自分は被害者だったと確信するとともに、真実を知る者としての優越感を抱きどっぷりつかる」「陰謀論を信じる人は、それが一種の信仰になっている。陰謀論だとして否定されると自分が否定されたと感じてしまう」「カルトのマインドコントロールを解くのと同様に専門家の関与が必要」2023/10/14

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