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出版社内容情報
「ベノム」「ダーリダンス」「失敗作少女」、あの名曲が"物語"に。
「孤独って毒みたい」「私には何も無い」「自分は失敗作だから」――
そんな苦しさを吐き出すためのSNSの裏アカで少女が目にしたのは、10代の女子だけが発症するという『求愛性少女症候群』の噂。
カワイイ名前にマンガのキャラクターみたいな症状でできているそんな病、ただの作り話だと思っていた。
けれど、ある悩みをきっかけに少女の身体に起き始めた異常は、その噂とよく似ていて――?
私たちは、青い春の病に侵されている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜桜キハ
55
楽曲→小説→からの漫画版。なんというか、初めに読んだ時に小説と嫌が何でも比べてしまいました。話が違うとこも多く、話の展開がちょっと遅め……?絵は可愛いですし、登場人物たちに動きが入るのも好きです。しかし、なんというか漠然としたもやもやを感じる……。でも、絵は可愛いので癒やされます(笑)この漫画だと最初だけエリムが印象悪く見えます。一回治ったという設定なんですね。しかし……。小説だとなんか人前だと治ったっていう謎設定だったような……?進みが遅めの展開ですが、二巻目が出たら読みたいなあと思っています。2023/09/07
たまきら
21
娘の友人チョイス。ボカロ→小説→コミカライズ、だそうです。「面白いけど病みそうになるよ」というコメントとともに娘が友達から借りたものを横流ししてくれました。うっ…確かに。SNSの裏アカウントでそれこそスピッティングコブラのようにベノム(毒液)を吐きまくる女の子たちと、彼女たちが罹患?するヒステリックな症状…。ぞっとしました。オカンは何が良いのかちっともわからなかったけれど、「インスタはマジ18まで制限でOKだわ」と思ったけれど、君たちは共感できるんだね…。2025/01/24