出版社内容情報
地魚料理店を約20年経営し、東京海洋大学にて非常勤講師を務める魚料理の鉄人、西潟正人氏による酒飲みのための魚と料理のレシピ&エッセイ集! 春夏秋冬それぞれ旬の魚を約80種を解説する。
内容説明
料理人・魚食評論家の西潟正人が、膨大な知識と深い愛情をもって酒肴をテーマに魚を語る。「魚の味」を重視し、釣りや市場で馴染み深い魚から、知名度が低いものの実は美味しい魚まで旬ごとに選定。魚それぞれのおすすめ献立は勿論、基本的なさばき方、個性を引き出す調理方法など写真付きの実践的な方法で解説。読めば魚で呑みたくなる、魚食文化入門エッセイ。春夏秋冬、旬の魚介77種をエッセイと写真で解説!
目次
第1章 四季を造る―魚料理入門(マダイ;タチウオ;ヒラメ ほか)
第2章 四季の肴(春の肴;夏の肴;秋の肴 ほか)
第3章 魚と酒―コラム集(私の魚料理事始め;ビーカーウーロンハイ物語;屋久島の思い出 ほか)
著者等紹介
西潟正人[ニシガタマサヒト]
料理人、魚食評論家。1953年、新潟県生まれ。2017年より東京海洋大学・海洋生命科学部・魚食文化論、非常勤講師を務める。旅チャンネル「漁師町ぶらり」のナビゲーターほか、TV朝日「マツコ&有吉・かりそめ天国」などにも出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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とりもり
1
とにかく美味そう。読んでると酒(やはり日本酒でしょう)が呑みたくなる。さばき方も、基本の三枚おろしだけでなく色々と登場するが、これらの魚を一尾まるまる売ってるのを見ることもないので、まぁ役にはたたないかな(笑)。未利用魚を有効活用して、日本の豊かな魚食文化を維持して欲しい。★★★★☆2023/06/03
kaz
1
こんな魚も食べることができるのか、食材としては見たことがあるが実物は初めて等、眺めているだけで楽しめる。図書館の内容紹介は『釣りや市場で馴染み深い魚から、知名度がひくいものの実は美味しい魚まで旬ごとに選定し、基本的なさばき方や個性を引き出す調理方法などを写真とともに解説する。エッセイ、コラムも収録』。 2022/09/19